今回ご相談いただいたのは、「屋上から雨漏りがしているようなので一度見てほしい」というご依頼でした。現場は、平らな屋根――建築用語で言う「陸屋根（ろくやね）」の住宅。実はこの“陸屋根”、一般的な傾斜のある屋根とは違い、雨水が溜まりやすい＝防水性能が非常に重要…

屋根の塗装が劣化してくると、見た目だけでなく防水性能も落ちてくるため、定期的な「塗り替え」が必要になります。特にカラーベスト（スレート屋根）を使用しているお住まいでは、表面の塗装が剥がれてくると雨水をはじく力が弱まり、屋根材自体の寿命にも関わってきます。 屋根の中でも特に重要な部…

こんばんわ！降らない予報の雨が降りテンションが下がりました。でも、負けません！今日は片流れ屋根を紹介したいと思います。片流れ屋根とは呼んで字のごとく、片方1方に傾斜がある屋根です。実はこの屋根の形はメリットがいっぱいあるんです。まず、なんと言っても、片側にしか流れていない為、雨樋…

本日は、「寄棟屋根（よせむねやね）」についてご紹介いたします。屋根の形にはさまざまな種類がありますが、その中でも寄棟屋根はとても人気が高く、多くの住宅で採用されているデザインです。 寄棟屋根とは？ 寄棟屋根とは、屋根面が四方向に傾斜している屋根のことをいいます。昨日ご紹介した「切…

今回は「天候」との戦いもあった、屋根の全面葺き替え工事をご紹介します。 お住まいの点検をご依頼いただいた際、屋根材に欠けや割れが広範囲に見られ、その下にある防水シート（アスファルトルーフィング）にも、小さな穴が多数開いている状態でした。幸いにも、室内に雨漏りの跡はありませんでした…

写真のように軒裏の状態が経年劣化により、耐水ベニヤの単板が剝がれてきてしまってる状態です。このような光景は比較的多くあり、見掛けた事もあろうかと思います。このようなケースは大きく分けて２ケースあり、先に述べたように経年劣化が原因で起こったもの。いま一つは雨漏りが原因で雨が軒裏の内…

朝晩が少しずつ涼しくなり、秋の気配が感じられるようになってきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さまもどうぞご自愛ください。 さて、今回は**「地震に備えて、屋根を軽くしたい」というお客様からのご要望にお応えし、日本瓦屋根からガルバリウム鋼板製屋根**への葺き替え工…

沼津市で屋上から雨漏りがあり、現地確認に行ってきました。建物は築４０年程の鉄筋コンクリート造となっています。現地に着くとまずは、２階天井の雨漏り部分を確認しました。数か所あり、天井のジプトーンに濡れた跡がついていました。また、天窓廻りも雨漏りした跡があり、壁のクロスが浮いてしまっ…

今回は、雨漏りするとの連絡が入ったので調査に行ってきました。まず現地について怪しい箇所を確認します。すると、雨漏りしている箇所の上に写真のような瓦葺きの屋根を見つけました。まずは候補として一番怪しい箇所です。早速、壁に一番近い瓦をめくってみると、先日の雨が流れ込んだようなシミがあ…

御殿場市で屋根軒裏のベニアが腐っている現場を確認してきました。築４０年程の平屋の借家になりますが、軒裏のベニアが部分的ではなく、全体が腐っていました。ベニアは何枚か貼り合わせた合板ですので、長い年月のうちに経年劣化を起こし、貼り合わせたﾍﾞﾆｱ同士が剥がれてしまいべらべらの状態に…

今回は、沼津市にある賃貸アパートの屋根塗装をご希望されている大家さんの御依頼で、現場調査に行ってきました。以前、屋根塗装したのは前オーナー様との事なので、どの程度塗り替えしていないかは不明ですが、実際に屋根に上って確認した感じでは、10年以上経っているようです。屋根材の塗料がすっ…

今回は、長泉町にて屋根塗装と外壁塗装の現場調査に行ってきました。屋根の上には太陽熱温水器（パネルタイプ）が乗っていて、金属部分が錆びているようで屋根材の上に流れている跡が見受けられました。挿し棟と呼ばれる棟板金に於いても、角が少し錆びているようです。ケレン・錆止めをして仕上げてい…

沼津市で既存の外壁にガルバリウム鋼板の角波を施工しました。建物は築３５年程経っており左官のシリン仕上げでした。見ための色褪せやメンテナンスとして塗装をしなければならない状況ではありましたが、お施主様のご要望で今回は建物自体の外観を変える内容で打ち合わせを進めてきました。当初はニチ…

函南町でシリコン塗料で外壁塗装工事を行いました。シリコン塗料とは一般的に１０年耐久年数があると言われています。今回はセラミック成分を含んでいるシリコン塗料を使用しました。セラミックの特徴としては、まず硬度が高く、ツルっとした仕上がりになること。よって汚れが外壁に付いても、雨により…

御殿場市の賃貸物件の外壁調査に行ってきました。雨戸下部分の外壁リシン左官がごっそりと剥がれていました。建物は平屋造りですので、周りに対しては危険な状況ではありませんが、建物にとっては大変危険な状態になっています。原因は外壁のメンテナンスが出来ていないことが上げられます。外壁をリシ…