静岡県沼津市のリフォーム業者です。
近頃は、台風が立て続けに発生しており、24号がこちらに近づいてきているようです。私たちの現場でも、足場のネットを畳んだりと対策に追われています。
台風シーズンは、雨や風の影響でお住まいに不具合が出やすい時期です。皆さまもお家まわりの点検や飛来物対策など、どうぞお気をつけくださいね。
さて、今回はそんな台風シーズン真っ只中に、沼津市のお客様から「雨樋が外れてしまったようなので見てほしい」とのご連絡をいただき、急きょ現場に向かって対応させていただきました。
普段からご依頼いただいているお客様からのご相談でした。
「最近、雨の音がいつもと違って大きいな」と気になっていたそうで、見てみたら…なんと、雨樋から滝のように雨水が流れていたとのこと。
実際に現場を確認してみると、建物側面の雨樋(あまどい)が外れていて、そこから雨水が直接地面に流れ落ちていました。
雨樋とは、屋根に降った雨水を集めて地面へ流すためのパイプ状の設備です。
今回外れていたのは、屋根のふちに沿って取り付けられている**横樋(よこどい)と、縦に延びている竪樋(たてどい)**の接続部分でした。
このあたりは特に風の影響を受けやすい箇所でもあり、突風によって外れてしまった可能性が高いと考えられます。
このような突風や台風による雨樋の破損は、火災保険の「風災補償」でカバーされることがあります。
必ずしもすべてのケースで保険が適用されるとは限りませんが、
「もしかして保険で直せる?」と思ったら、一度加入されている火災保険の内容を確認してみると良いでしょう。
保険の申請には、破損前後の写真や修理報告書などが必要になる場合がありますので、申請サポートもお気軽にご相談ください!
今回はタイミングよく、近くに作業していた職人がいたため、現場にすぐ駆けつけて修理を行うことができました。
まずは、外れていた樋(とい)同士を専用のボンドでしっかり接着し、風で再び外れないように確実に固定しました。
幸い、今回ははしごで作業できる高さだったため、足場を組まずに対応できました。
しかし、場所によっては足場の設置が必要となるケースもあります。その場合は、事前にお見積りをさせていただき、安全・確実な作業を行います。
今回のように、ちょっとした雨音の変化が、実は大きなトラブルのサインだった…というケースも少なくありません。
雨樋が正常に機能しないと、外壁に雨水がかかり続けてしまい、外壁材の劣化やカビの原因にもつながります。
違和感を感じたら、できるだけ早めに専門業者に点検を依頼することをおすすめします。
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