築４０年程の建物です。増築をして既存屋根と同じように勾配や形を造り、ガルバリウム鋼板立平屋根工事を行いました。既存の建物に合わせた増築は、大工さんの技術がとても重要でした。柱や梁の位置を正確に測り寸法通りに墨付けをして、工場で刻み、加工をしてようやく既存の屋根に合わせることができ…

三島市でカラーベスト屋根から超軽量屋根セネター重ね吹きをしました。今回は下屋根の施工です。２階と同じく、まずは防水シートのアスファルトルーフィングを敷きます。アスファルトルーフィングとは有機天然繊維を主原料としたフェルト状の原紙にアスファルトを浸透させて、両面に鉱物質の粉末を付着…

三島市でカラーベスト屋根から超軽量屋根材セネターへ葺き替えしました。既存カラーベストは経年劣化により変色やコケなどが屋根全体に見られます。色の変色から表面に湿気が溜まりやすくなっているのがわかります。塗装をしてメンテンナンスという方法も考えられましたが、築年数が３０年程経ち、今後…

どうしてこのような状態になってしまったのでしょうか…瓦の形状は逆弓なりに近い形状になっています。高い所と低い所。その高低差を埋めるために面戸という詰め物をして平らにして基礎のような状態にします。この基礎の上にのし瓦を２段積みにしたり３段積みにしたりし、更にその上に棟瓦を載せます。…

こんにちは！！今日も寒い日が続きますね。インフルエンザも流行っているので掛からないよう予防をしっかりしましょう。話がズレましたが、先日水洗いが終わり、タスペーサーまで施工していざ塗装をしようと思ったら、雨が・・・結局雨のせいで屋根が乾くまで2日ほど養生をしました。ようやく、屋根も…

こんにちは！！一昨日位からの雪の影響で福井県の方が立ち往生して大変な感じになってますね。早く復旧するといいですね。さて、本日は三島市でカラーベストの屋根の塗装工事を行います。カラーベストの間にタスペーサーと呼ばれるものを差し込んでいきます。下塗り・中塗り・仕上げて足場撤去後最終確…

瓦葺き屋根は和瓦も洋瓦その形状が異なっていますが、基本的には施工内容は同じ考えです。屋根と屋根が直角に交わるところには必ず捨て谷という名称の谷が出来ます。それぞれの屋根がぶつかりあっている部分へと降った雨は流れて行きます。ですからこの捨て谷は屋根の部分でも大変重要な役割を果たして…

こんにちは！都心などでは雪がまた降りました沼津は雨で終わりよかったです。さて、今日は三島市のお客様からご連絡があり、屋根を見てほしいとの事で現場にお伺いさせて頂きました。話を聞くと2階の和室から雨がたまに漏れてくるとの事でした。屋根裏から見ると多少ではありますが、雨筋がありました…

何故、いつ？それくらい気付かなかったと言っていました。今迄に長い事ここに住んでいて、台風や地震・嵐が何度も来て怖い思いをしましたが、今回のように瓦が捲れ上がるといった事は無かったそうです。部分的に瓦が捲れ上がっていると 「 もしかして竜巻？ こんな少ない枚数が？ すると旋風？」起…

今回は、重量鉄骨造のビルにて雨漏りとのことで、現場調査に伺いました。ずいぶん前から雨漏りに悩まされていたようで、雨漏りの際に、雨水を受ける桶を乗せる棚が作られていました。さぞ、格闘されてきたことでしょう！重量鉄骨の雨漏りは、木造に比べて発見することが構造上、難しいと言えます。決し…

ルーフィングも無事に敷き終わり、いよいよ屋根材を葺いていく施工に入っていきます。しかし、その前に屋根材の荷揚げも地味な作業ではありますが、必然となってきます。今回は、電動リフトを使用してリモコンで操作をし、荷揚げをしていきます。人力に比べ非常にスムーズで、とても利便性があります。…

以前は７～８年で塗替えを行うほどマメにしていましたが、今回は１２年目を迎えそうになってしまいました、とお施主さんが教えてくれました。今回からはタスペーサーを取り付ける事をお勧めし、早速実施していただきました。タスペーサーの役目は屋根の塗替え工事を行なった際に、カラーベスト同士の重…

雨樋の形状は大きく分けて２種類です。角樋と丸樋です。市場に流通されているのは大半が塩化ビフェニール製、塩ビ樋です。このタイプの高級仕様はシビルスケアという製品で、金属製の軒樋などを塩ビ樹脂で成形したもので、衝撃に強く、また中に芯が入っているために耐用年数も飛躍的に向上しています。…

築40年程経った入母屋屋根で、和瓦葺きです。今回ご依頼を受けたのは平瓦部分の瓦が浮きの改修作業、登り棟のズレが有り、ここは下地造り基礎からスタートという事になります。瓦屋根で一番改修工事の多いのは棟絡みの改修工事です。棟絡みの改修工事の多い理由は昔は粘土質の土で施工していましたが…

屋根の勾配が異なる部分と、屋根が重なっている部分から雨が浸入し野地板を腐らせてしまっています。屋根としての雨仕舞処理が難しく、当初の何年かは問題なく経年したであろう事が雨漏りで傷んだ状態から推測する事ができます。とはいっても現実に雨漏りを起こしている事も事実です。雨漏りは極わずか…