雨漏り調査は初期段階で発見できる場合と、１時間かけても２時間かけても雨漏りの症状が出なかったり困難を極める場合、いずれにしても発見できた時は正直嬉しいです。特定できれば対策は何とかします、私たちはプロですから。

諸々の条件で変わってきますが、古くなってしまったバルコニーは改修工事が難しく、部屋の上にバルコニーが載っている場合には、バルコニーを中途半端に直しても難しく、大規模な改修工事が要求されるケースが多いです。

防水層の耐用年数は平均10年です。もちろんそれ以上大丈夫な物もありますし、それより前に傷んでしまう物もあります。 ５年スパン毎に屋根や屋上に登って診てみましょう

屋根に登ってそのお住いの雨樋を覗いてみると７割位のお住まいの軒樋にはしっかり土が堆積しています。 これはどの家も条件は同じで解決策は定期的に軒樋の清掃をして土が溜まらないようにする事です

近年では建物の床・壁・天井・屋根等、至る所に断熱材が入っています。しかしその断熱材をただ入れれば良しではありません。入れ方・納め方・処理の仕方等、正しく行わないと本来その断熱材が持つ性能が十分に発揮されません。

屋根の形成する部材パーツ類は数多くあり、その取付方法や雨仕舞の仕方は目に見える部分の処理方法と目に見えない部分の処理方法があり、様々です

連絡をいただき調査に赴くとこのような状態でした。二次災害に遭われたのかと思うほど、あちらこちらが写真のような状態でした。

鉄鋼構造づくりの陸屋根仕様、長辺方向は40ｍ超えのスパンで陸屋根部分には突起工作物が点在し、雨仕舞の施工的な納まりが重要視される

建物が15年頃を境に必ず起こる軒裏の事情です。軒裏が有ればいつかは必ず起こります。 軒裏は建物の外壁を雨から護るものです。軒裏が無ければその分外壁には雨が掛かり易くなる為に傷み易くなってしまいます。

毎年必ずくる台風、突然発生する地震。自然災害・被害を最小にくい止める工夫と努力

屋根の面戸の役目をする詰めモルタルは、経年劣化で剥がれてくると中の土も流れ出して棟が不安定になります。

折版屋根は一般的に陸屋根と言います。 見た感じが平らに見えます。陸屋根・勾配屋根にはそれぞれ長所や短所があります。それぞれの長所や短所を知っておくと便利です。

セネター（ＳＥＮＡＴＯＲ）で施工した事例写真です。 超軽量で災害に強い。Decra SENATOR（デクラ・セネター）はシングル調の美しい形状を実現しながらも、耐候性に優れた屋根材です。 人気のガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施しているので塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材です。

屋根と屋根とがぶつかり合い、双方の屋根に降った雨が合流する部分が本谷となります。合流した雨は雨樋へと流れていきます。 本谷は雨樋と同じ役目をする部分ですが、軒先部分にある雨樋とは違い、部屋の真上に掛かっています。ですからこの本谷から雨漏りした場合には、部屋の天井部分に雨水が落ちてくる事になります。

3月11日（土）・12日（日）の2日間限定で、沼津市上香貫の弊社リフォームスタジオで相談会を開催させて頂きます。