各種屋根材の初期費用と維持費用を合わせたコスト比較


屋根材のコストパフォーマンス徹底比較
 お住まいのご購入、そして住み続けるための維持管理、人間が生活していく上で基本となる「衣食住」はいずれもお金がかかります。
生活にはお金がかかります
 それに加えて、お子様がいるご家庭では「学」にもお金が必要です。
 生活を豊かさを考えるなら、趣味にもお金をかけたいですし、生活の足としてお車を所有しなければならない方もいるでしょう。

 そうなると、いずれの分野でも節約ということになるのですが、我慢を強いられるものであっては続けることは難しく、いずれは破綻してしまうでしょう。
 ここでは「住」の部分、屋根は何を選べばお得なのかを徹底的に検討していきます。
 一般的に流通している屋根材、瓦(釉薬瓦・いぶし瓦・無釉薬瓦)、セメント瓦、コンクリート瓦、スレート(コロニアル・カラーベスト)、金属(ガルバリウム)、自然石粒仕上げ屋根材、アスファルトシングル、ハイブリッド瓦でそれぞれを比較してみましょう。

屋根材のコストパフォーマンス徹底比較します!
まずはイニシャルコスト(初期費用)を 知ろう
コストパフォーマンスが最も高い 屋根材ランキング
屋根材選びのポイントと リフォーム時の注意点

コストを比較する各屋根材それぞれの特徴

粘土瓦(焼き瓦)の特徴
 粘土を整形し、焼成した屋根材。表面の処理の仕方によって釉薬瓦・無釉薬瓦(いぶし瓦・素焼き瓦)に大別される。
釉薬瓦(陶器瓦)の写真
”釉薬瓦とは”

 表面に釉薬を施し、焼成した瓦。表面がガラス質に覆われてツルツルしている。陶器と同じ仕上げなので陶器瓦とも呼ばれる。
無釉薬瓦の写真
”無釉薬瓦とは”

 粘土を整形し、そのまま焼成した屋根材。この後、燻す薫化工程を経たものが燻し瓦で、表面に炭素膜が形成され、ギングロと呼ばれる光沢を抑えた黒色となる。そのままのものは素焼き瓦と呼ばれ、自然の風合いを生かした赤っぽい色となる
セメント瓦 (厚形スレート)の特徴
セメント瓦の写真
 その名の通り、セメントを主成分とした瓦。塗装によって着色されていることがほとんどだが、釉薬を施されたものもある。瓦の端部がすっきりしている。
コンクリート瓦の特徴
コンクリート瓦の写真
 実際にはコンクリートではなく、モルタルを主成分とした瓦。スラリー層と呼ばれる無機質着色材の上にさらに塗装されている。瓦の端部がゴツゴツしている。
ハイブリッド瓦の特徴
ハイブリット瓦の写真
 セメントを主成分に補強繊維と樹脂膜で包まれた気泡というハイブリッドな構成で軽さを実現した屋根材。

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スレート特徴
スレート屋根の写真
 本来は天然の粘板岩を薄く加工した屋根材のことだったが、セメントを主成分に繊維を混ぜ込んだ人造スレートの大流行をきっかけにスレートと言えば、人工のものを指すようになった。現在、最も流通している屋根材。

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金属屋根材特徴
 かつてはトタンと呼ばれる亜鉛めっき鋼板が主流だったが、現在ではアルミ・亜鉛めっき鋼板を加工した屋根材が大半を占める。
金属屋根の写真
”ガルバリウム鋼板屋根材とは”

アルミ・亜鉛めっき鋼板を屋根材に加工したもの。トタンよりも長寿命。

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SGL鋼板屋根材の写真
”SGL鋼板屋根材とは”
アルミ・亜鉛めっきにマグネシウムを加えたものがSGL鋼板でガルバリウムの3倍の耐久性を実現。めっき成分はガルバリウムとほぼ変わらないものの、マグネシウムを2%含むものに変更された。


●街の屋根やさんオススメのSGL鋼板屋根材
アイジー工業 スーパーガルテクト >
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自然石粒仕上げ屋根材特徴
自然石粒仕上げ屋根材の家の写真
 ジンカリウム鋼板、またはガルバリウム鋼板の表面に天然石を付着させて覆った金属屋根材。表面の天然石のおかげで金属屋根材には見えない。自然石粒とめっき鋼板の組み合わせなので、ハイブリッド屋根材に分類される場合もある。


●街の屋根やさんオススメの自然石粒仕上げ屋根材
ディートレーディング エコグラーニ >
アスファルトシングル特徴
アスファルトシングルの写真
アスファルトを染み込ませ、防水性を持たせた繊維を彩色焼成砂、または天然石を付着させて覆った屋根材。シート状なので折り曲げたり、曲面に使用することも可能。

アスファルトシングルのメンテナンスと補修の詳細はこちら >

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まずはイニシャルコスト(初期費用)を知ろう

 イニシャルコスト(初期費用)とは文字通り、新設するときに必要となる費用です。お住まいを新築する時、または屋根リフォームで屋根を一新する時の費用になります。
 屋根リフォーム時にはこれまでの屋根を解体し、それを処分する廃材処理費も必要になることを覚えておいてください。

※屋根を新設する時にかかる費用 低額の順に掲載
スレート(化粧スレート・コロニアル・カラーベスト)
スレート(化粧スレート・コロニアル・カラーベスト)写真
”スレートの詳細”
ガルバリウム鋼板屋根材・SGL鋼板屋根材
ガルバリウム鋼板屋根材・SGL鋼板屋根材写真
”ガルバリウム鋼板屋根材・SGL鋼板屋根材の詳細”
セメント瓦(厚形スレート)・コンクリート瓦
セメント瓦(厚形スレート)・コンクリート瓦写真
”セメント瓦・コンクリート瓦の詳細”
アスファルトシングル
アスファルトシングル写真
”アスファルトシングルの詳細”
アスファルトシングルは値段だけで選ぶと危険!?
 ホームセンターで手に入るお手軽DIY用と建材メーカーが製造・輸入販売しているものによって、価格も耐用年数も大きく異なります。
 カラーラインナップも豊富でデザインも素敵なものが多いので選びたくなりますが、値段だけで選ぶと危険です。
粘土瓦(焼き瓦)・釉薬瓦・いぶし瓦・素焼き瓦
粘土瓦(焼き瓦)・釉薬瓦・いぶし瓦・素焼き瓦写真
”粘土瓦・釉薬瓦・いぶし瓦・素焼き瓦の詳細”
自然石粒仕上げ屋根材
自然石粒仕上げ屋根材写真
”自然石粒仕上げの屋根材の詳細”
ハイブリッド瓦(ROOGAシリーズ)
ハイブリッド瓦(ROOGAシリーズ)写真
”ハイブリッド瓦の詳細”

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コストパフォーマンスが高い屋根材
1位自然石粒仕上げ屋根材(ジンカリウム鋼板・ガルバリウム鋼板)
自然石粒仕上げ屋根材の写真
 初期費用はそれなりにかかるが、耐用年数が非常に長い。必要になることはないだろうが、屋根カバー工法による重ね葺きにも対応可能。

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2位ハイブリッド瓦(ROOGAシリーズ)
ハイブリッド瓦(ROOGAシリーズ)の写真
 30年以上の耐用年数を誇る上、独自の工法によってメンテナンスをほぼフリーになった。屋根カバー工法はほぼ不可能だが、金属屋根材への葺き替えもできる。

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3位瓦屋根(粘土瓦・セメント瓦・コンクリート瓦)
瓦屋根(粘土瓦・セメント瓦・コンクリート瓦)の写真
 屋根材が重いのでそれを支えるお住まいも耐えられるように造られている。
 屋根材自体の寿命も長い。屋根カバー工法はほぼ不可能だが、
屋根吹き替えならばどんな屋根材にも対応可能。しかも、軽い屋根材にすれば耐震性が大幅にアップする。


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4位SGL鋼板
SGL鋼板の写真
 従来のガルバリウム鋼板屋根材とほぼ同価格(製品よっては値下げ)でトータルで3倍という耐久性を実現。  屋根塗装を行えば従来のガルバリウム鋼板よりも寿命をさらに延ばせる。屋根カバー工法にも対応。

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ニチハ 横暖ルーフ >
5位ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板の写真
 SGL鋼板が登場した現在はやや劣ってしまう感は否めないが、屋根塗装で寿命を延ばせるし、屋根カバー工法にも対応している。

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6位アスファルトシングル
アスファルトシングル写真
 もともと同素材を重ね張りすることを前提でつくられているところがメリット。その前に屋根塗装という選択も可能。


アスファルトシングルのメンテナンスと補修の詳細はこちら >
7位セメント瓦(厚形スレート)・コンクリート瓦
セメント瓦・コンクリート瓦写真
 漆喰補修も必要な上に定期的な屋根塗装が必要なところが最大のネック。屋根カバー工法もほぼ不可能。
 ただし、重いのでお住まいは瓦屋根と同等に頑健に作られている。屋根葺き替えなどの屋根リフォームを早めに行えば、コストパフォーマンスは高くなる。
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屋根材選びのポイントとリフォーム時の注意点

お住まいによって使用できる屋根材が異なります!
屋根材を比較的、自由に選べる屋根リフォームですが、実はこれまでに使われていた屋根材によって次に使える屋根材が制限されることをご存知ですか。
地震時の重い屋根と軽い屋根の家屋の揺れ
 瓦などの重い屋根材が使われていた場合、お住まいもそれを支えるような造りになっており、柱の本数や耐力壁の設置数(大地震の際、崩壊しないように支える壁)が違います。

 重かった屋根を軽いものに変えるのは耐震性からもお勧めですが、その逆は厳禁です。
屋根リフォームどんな屋根でも使用可能!
 基本的にどんな屋根材も使用できます。
滅多におられないでしょうが、セメント瓦・コンクリート瓦から粘土瓦に葺き替えるのはお勧めできません。
これまでと同等かより軽い屋根材を 選んでください
屋根が重くなるほど、支える柱や 高い耐力壁が必要になります。
 屋根が重くなればなるほど、それを支える柱や耐力壁も必要となります。つまり、それだけ材料費も施工費も増えるので、お住まい全体の価格アップに繋がるわけです。

 現在、屋根の主流がスレートになった理由は屋根材としてスレートが安価、それほど重くないのでお住まいの柱の本数や耐力壁の設置数も減らすことができるので、全体的にお安く仕上げることができるからです。
 費者の方もそれを選択したので、それが主流となりました。
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屋根材選びのポイントとリフォーム時の注意点

維持費を減らし地震に強いお住まい
 お住まいを維持するという視点だけでなく、各屋根材のデメリットを解消するという目的で屋根リフォームを行えば、様々な問題が解消でき、コストパフォーマンスもアップします。
 現在の屋根のメリット・デメリットを考慮した上で屋根リフォームをご検討ください。
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