防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです


防水工事で水分をシャットアウト!漏水を予防しましょう
漏水は美観を損ねる原因に繋がります 
 防水工事と聞いてもピンと来られない方も多いと思いますが、具体的にはベランダやバルコニー、屋上(陸屋根)などからの漏水を防ぐための工事がそれにあたります。ご存知のとおり、水分は建物の大敵です。建物内部に浸入してしまうと、木造では大事な柱や梁を腐食させていきます。鉄骨でも骨組みにサビを生じさせ、強度をどんどん弱くしていきます。そして、木造でも、鉄骨でも、石造りでも、建物内部に浸入した雨水は壁や天井を変色・劣化させ、美観を損ねます。さらに、カビも発生原因ともなるので、ぜんそくやアレルギーといった健康被害も引き起こしかねません。
 適切なメンテナンスや定期点検で予防することが大事なのです。もし、雨漏りや漏水がはじまってしまったら、早急な対策が必要となります。
屋根防水工事のBefore&After01:屋根の「防水工事」施行例
瑕疵保険、建設業許可
現代的な建物こそ防水工事が必要!
近年は様々なデザインの住宅が誕生
 建材の発達、住宅メーカーの努力によって近年では様々なデザインのお住まいが誕生しました。
 2階の屋根の上に屋上が設けられたお住まい、開放感と採光を考えた広いベランダやバルコニー、環境に配慮し屋根に太陽光発電を設置したお住まい、どれも快適で住み心地も良く、とても現代的です。実は老朽化が進んだお住まいだけではなく、このような現代的なお住まいほど、防水工事が必要なのです。
現代建築と防水性能事情
標準的な三角屋根は、勾配のおかげで雨水をスムーズに排水
現代でも標準的な三角屋根の場合

 戸建て住宅の場合、現在でも三角の屋根というお住まいが大半です。建築用語に「雨仕舞い」という言葉があります。これは雨と雨水が家屋内部へ入らないように処理することです。三角屋根はシンプルな形状の上、勾配もあるので雨水をスムースに排水できます。
平らな屋根は勾配がないので雨水が溜まりやすい
平らな屋根(陸屋根)の場合

 屋上が設けられるような屋根(陸屋根)は平らに見えますが、排水を考えて僅かに勾配がつけられています。それでも三角屋根などに較べれば、水が溜まりやすく、排水性能は低いと言わざるえません。当然、漏水や雨漏りなどのリスクは高くなります。 
四方を壁で囲まれているベランダ・バルコニーは極めて水が溜まりやすい構造
ベランダやバルコニーの場合

 ベランダやバルコニーの床にも排水を考えて僅かに勾配がつけられていますが、ほぼ平らです。おまけに四方を壁で囲まれているので極めて水が溜まりやすい構造と言えるでしょう。面積が広ければ広いほど、漏水や雨漏りなどのリスクが高まります。 
屋根の知識が無い業者による太陽光発電設置は不具合を生じさせる可能性も
太陽光発電を設置している屋根

 太陽光パネルに効率よく発電してもらうためには、勾配が必須となります。そのため、屋根には勾配がついているお住まいが多いのですが、これもまた問題を抱えています。屋根の専門知識を持っていない太陽光発電設置業者が取り付けてしまうことが原因で、多くのトラブルを招いているのです。設置の際に屋根を壊してしまうばかりか、変な固定の仕方をして後々、不具合を招いたケースもあります。実際に街の屋根やさんにはそのようなケースで雨漏り補修を依頼されたことが複数あります。詳細については施工事例をご覧ください。 
複雑なデザインの東京都庁は雨漏り・水道管破裂による漏水などトラブルが続出
どんなに頑健な防水処理でも年月とともに劣化しています
経年劣化により防水層の裂け・表面の亀裂が生じます
 ベランダやバルコニー、屋上、新築当初は頑健であった防水処理も年月の経過とともにゆっくりと傷んでいきます。お住まいの屋根や外壁の経年劣化と同じです。専門的な防水処理であっても、一般的な塗装と同じように劣化していきますし、劣化した表面は塗膜と同じようにひび割れなどを起こします。また、専用のシートを使って防水している場合でも、それが劣化していきます。
 屋根や外壁と同じように、防水も定期的なメンテナンスが必要です。ベランダやバルコニーは歩行する機会も多いと思いますので、常に気にかけてあげましょう。 
雨漏りと漏水経路は多岐に渡る
複数個所から浸入や漏水していることも

 雨漏りと漏水を完全に止めるにはお住まいの総合的な診断が必要です。例えば屋根から雨水が浸入している場合でも、「その部分だけなのか」、「屋根の他の部分からの浸入はないのか」などの判断は非常に難しいのです。降水量やその時の風向きにも左右されるからです。
 雨水の浸入箇所と思われる部分を見つけても、無闇に塞いでしまうのはお勧めできません。水や水蒸気の流れをブロックしてしまうことで、余計に悪化させる場合があります。 
漏水経路1:屋根からではなく外壁の亀裂から
 雨漏りというと屋根からというイメージがありますが、外壁のクラックなども雨水の浸入口になります。 
漏水経路2:外壁ではなくバルコニーから
 1階の雨漏りの多くはバルコニーやベランダが原因です。バルコニーやベランダ内部に溜まった水がうまく排水できないと起こる可能性が高まります。 
漏水経路3:建物は健全だが水道管から漏水
 建物に問題がなくても、壁や床下にある水道管などから漏水し、雨漏りと勘違いすることもあります。 
漏水経路4:屋根、外壁と複数個所から
 雨漏り箇所が一つだけと決め付けるのは間違いです。複数個所から雨水が浸入している場合もあります。 
漏水経路5:東の屋根で雨漏りしていたが侵入箇所は西側だった
 雨漏りの原因はほぼその真上にあると考えがちですが、様々な場所を伝って全く違う部屋で起こることもあります。
漏水経路6:いろいろ疑ったが結局、屋根だった
 2階の天井に染みがある場合、屋根から雨水が浸入してきていることがほとんどです。 
屋根工事のご相談、お見積り、点検なら街の屋根やさん沼津店にお任せ下さい
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徹底解説!防水方法とその工事の様々な種類

防水方法とその工事の様々な種類

防水方法の種類:シート防水
 ゴム、塩化ビニールなど、 防水性のあるシートを重ねていく
防水方法の種類:ウレタン防水
 液状のウレタン樹脂の塗布を重ねて、防水膜を作る
防水方法の種類:FRP防水
 ガラス繊維にポリエステル 樹脂を含浸させた複合材料で防水層をつくる
防水方法の種類:アスファルト防水
 アスファルトをコーティン グしたり、含ませたシートを重ねていく

どの防水方法でも危険信号は共通しています

防水危険信号:排水不良
排水不良

 そもそも水を貯めるようには作られてはいません。水が溜まってしまうと様々な部分に悪影響を及ぼします。放置し続けると、建物内に漏れ出し、雨漏りや各部の腐食・劣化につながりかねません。
防水危険信号:表面の浮きや波打ち
表面の浮きや波打ち

 シートを用いた防水で見られる病状です。一見、浮きや波打ちがなくても、踏むと変形する場合はトップコートやその下の防水シートが弱ってきています。
防水危険信号:ひび割れ
ひび割れ

 ほぼ全ての防水方法で見られる病状です。雨水の浸入の他、紫外線なども直接あたることになるので、防水層の劣化を加速させます。
防水危険信号:植物の繁殖
植物の繁殖

 アスファルトやコンクリートを割って芽を出す草花を見れば分かるように、植物の根や茎は非常に強いものです。アスファルトやコンクリートを破壊し、成長します。表面や外壁、防水層だけでなく、躯体そのものを損壊させてしまう可能性もあります。
防水危険信号:表面の荒れや色褪せ
表面の荒れや色褪せ

 防水層を覆っているトップコートや表面の機能が低下してきた証拠です。完全に保護機能を失ってしまうと、防水層が直接、風雨や紫外線に晒されるため、劣化が早まります。
防水危険信号:表面の傷
表面の傷

 歩行や風雨による磨耗、強風による飛来物などが原因で表面が傷ついてしまうことがあります。また、重い植木鉢を引きずったり、落下させたりした場合にも同様のことが起こりえます。表面だけでなく、その下の防水層にも傷がついている可能性もあります。傷の深さによって、対処法が異なります。
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防水工事・通気緩衝工法 工事の流れ01:高圧洗浄
防水工事の前に高圧洗浄を行います。
マットなど邪魔になるものは撤去します

苔や汚れを高圧洗浄で綺麗に洗い流します
 まずは防水工事で邪魔になるものは撤去します。床に敷いてあったマットをどかしてみると苔が生えていました。このような苔や汚れを高圧洗浄で綺麗に洗い流します(右写真)。150kgの高圧水流ですので、傷んだ箇所を洗浄する場合は圧を弱めて行います。
工事の流れ02:立ち上がり部の施工
立ち上がり部の防水処理を行います。
立ち上がり部(床と外壁の境目)に木材を充てます
立ち上がり部(床と外壁の境目)もウレタン防水を行います
 立ち上がり部(床と外壁の境目)もしっかり防水する必要があります。境目には木材を充て、後ほど上からウレタン防水を行います。工事は数日に渡って行われますので、その日の工事が終わった後、ビニールで養生しておきます(右写真)。
工事の流れ03:排水溝と脱気筒の設置
排水溝と脱気筒の設置を行います。
脱気筒を設置することで防水層に溜まった水蒸気を逃がします
排水溝付近もウレタン防水材を塗布します
 防水シートを敷設し、脱気筒を設置します(左写真)。古い防水層に溜まった水蒸気を逃がすのが脱気筒の役目です。これがないと水蒸気が溜まり、膨れなどの原因になります。排水溝付近もウレタン防水材を周辺に塗布しておきます(右写真)。
工事の流れ04:防水工事完了
数回、ウレタンを塗布した後、トップコートを施します。
FRP防水工事 工事の流れ01:防水層の撤去
古い防水層を撤去します。
シート防水の防水層を撤去します
下地の上にFRPの防水層を作ります
シート防水からFRP防水へ変更します。まずはシート防水の防水層を撤去します。すると写真のような下地が見えてきます。この上にFRPの防水層を作っていきます。
工事の流れ02:下地の設置
木材を使って防水の土台を作ります。
木材を敷き詰めて下地を作ります
隙間なく設置していきます
 木材を敷き詰めて下地を作ります。現場で寸法を測り、ぴったりのサイズでカットしたものを隙間無く設置していきます。右写真が木材の設置が完了したところです。この後、防水性を高めるために垂直の内角部分に面木を入れます。
工事の流れ03:プライマーの塗布とガラスマット設置
プライマーを塗布した後、ガラスマットを敷設します。
下地の継ぎ目にシーリングを施し、プライマーを塗ります
ガラスマットを敷き樹脂を塗り込みます
 木材で作った下地の継ぎ目にはシーリングを施します。その後、樹脂との密着性を高めるためにプライマーを塗ります。続いてその上からガラスマットを敷き、樹脂を塗りこんでいきます。
工事の流れ04:防水層作成
ガラスマットにポリエステル樹脂を含ませます。
ポリエステル樹脂を含ませ防水層を作ります
強度が落ちないよう気泡処理をしながら作業を行います
ガラスマットとの上にポリエステル樹脂を含ませ防水層を作ります。この時、気泡が入ったまま樹脂が硬化すると強度が落ちてしまいます。ですので気泡処理をしながら作業を行います。
工事の流れ05:トナー入りのポリエステル樹脂を塗布
トナー入りのポリエステル樹脂を塗布し、防水層を厚くします。
トナーを入れたポリエステル樹脂を塗ります
正面が滑らかになります
 更に防水効果を高めるために、トナーを入れたポリエステル樹脂を塗っていきます。この作業により防水層に厚みを持たせると共に、表面を滑らかにすることができます。
工事の流れ06:FRP防水工事完了
トップコートを塗布して防水工事完了です。
トップコートを塗布します
トップコートを数回塗布してFPR防水工事は完了です
ベランダは人が歩いたりするので、防水層を保護するためにトップコートを施します。また、光沢が出るので見栄えを整える効果もあります。トップコートを数回塗布してFRP防水工事は完了となります。
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