何と屋根に苔! 軒樋に草!立派なお屋敷も台無しです
最近の苔は昔とは違うのでしょうか・・・
昔、苔と言えば一日中陽が当たらなく何となく周りの空気も湿っぽい所に棲息していたように思います。
気が付かなかったのかも知れませんが、苔は日当たりの良い場所でも条件を満たしていれば何とか棲息しています。
風や鳥などによって起源とする種が運び込まれ育ち始めるのでしょうね。
苔がいっぱいに生えれば、場所によっては風情がありますが、往々にして生えて欲しくない所に生えるもので、写真は草と苔が生えています。草は極わずかな土が有ればどこでも生えるでしょう。
ただ、どんな立派なお屋敷でも屋根に草や苔が生えていたならもう台無しです。
雨樋の軒樋も風で飛ばされた埃が屋根に落ち、屋根に降った雨が屋根に薄っすら積もった埃と共に流され軒樋に落ちる。
軒樋は勾配が有るものの、緩い勾配の為、またその時の雨の量が少なければうまく流れて行きません。軒樋の底に少量の埃が固まり、この繰り返しのサイクルに今度は草の種が風か取りによって運ばれて、芽吹く条件が整うと軒樋に草が、となるのです。
大雨が降って勢いよく溜まった埃などを洗い流してくれればいいのですが、一度こうした状態になった雨樋は高圧洗浄で綺麗に洗い落とさない限り草の生える条件から逃れられません。
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