2025.05.03
裾野市でコーキング補修と外壁部分塗装! 裾野市にお住まいのお客様よりご依頼頂いた雨漏り補修工事として実施した、コーキング補修と外壁の部分塗装の様子をご紹介します! ー雨漏りが発生した裾野市のお客様宅ー ー雨染みができた室内天井ー 現地調査を行い原因は下屋根と外壁の取り合い部分の劣…
こんにちは、〇〇リフォーム(※会社名)です!
朝晩が少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じる季節になってきましたね。
さて、先日まで行っていた外壁塗装工事が無事完了し、今日はその仕上げとして「細部の塗装」に取りかかりました。
お客様からは、「せっかく外壁をきれいにしたので、細かい部分まで丁寧に仕上げたい」とのご希望をいただきました。
こうした細部の塗装は、見た目の美しさだけでなく、お家を長持ちさせるためにもとても重要なんです。
外壁塗装が終わった後には、破風板(はふいた)・軒天(のきてん)・雨樋(あまどい)などの細かな部分を塗装していきます。
これらは、外壁と同じように風雨や紫外線の影響を受けやすい箇所。塗装を怠ると、見た目だけでなく耐久性も落ちてしまいます。
今回の現場では、
破風板(はふいた)
軒天(のきてん)
樋(とい)
この3か所の塗装を実施しました。
まずは破風板の塗装から。
破風板とは、屋根の端の部分に取り付けられている板のことで、雨風の吹き込みを防ぎ、屋根の構造を守る重要な役割を持っています。
今回のお住まいでは、全体的に古い塗膜(とまく)が劣化していました。
そのため、まずは高圧洗浄で旧塗膜や汚れをしっかり落とし、下塗りを丁寧に行いました。
下塗りをきちんと行うことで、上塗りの密着性が良くなり、塗装が長持ちします。
お客様のご希望は「清潔感のある白」。
白はどんな外壁にも馴染みやすく、すっきりと明るい印象を与えてくれます。
破風板の色としては、白・茶・黒が定番ですが、お住まいの雰囲気や屋根の色によって選び方が変わります。
続いて雨樋の塗装を行いました。
雨樋は雨水を集めて地面へ流す大切な部分で、外観の印象にも影響します。
雨樋には素材の種類があり、塩ビ(プラスチック)製・銅製・鉄芯入り塩ビ製などがあります。
銅製のものは経年で美しい緑青(ろくしょう)が出るため基本的に塗装はしませんが、今回の現場では塩ビ製でした。
塩ビの雨樋は、塗装を行うことで美観を整えるだけでなく、紫外線による劣化を防ぎ、耐久性を高めることができます。
こちらも外壁とのバランスを考えて丁寧に仕上げました。
最後に軒天の塗装です。
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分のことで、外から見上げたときに見える「軒の裏」を指します。
この部分は湿気がたまりやすく、カビや汚れが付きやすい箇所でもあります。
今回は、**ケイカル板(けいさんカルシウム板)**という素材が使われていました。
ケイカル板は防火性・耐水性に優れた素材で、マンションのベランダの間仕切りにも使われることがあります。
塗装を施すことで、防水性がさらに向上し、長くきれいな状態を保てます。
仕上げの色は破風板と合わせて白。
お住まい全体がより明るく、清潔感のある印象になりました。
こうして、破風板・雨樋・軒天の塗装がすべて完了しました。
小さな部分ですが、仕上がるとお家全体の印象がグッと引き締まります。
お施主様にも「細かいところまで丁寧に仕上げてくれてありがとう」とお喜びいただけました。
私たちもとても嬉しい瞬間です。
これからも一軒一軒、心を込めて施工してまいります。
外壁や屋根の塗装、またはお家まわりのリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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