2025.12.12
三島市で耐震性のある人気のガルバリウム鋼板屋根へリフォーム! 三島市のみなさまこんにちは。街の屋根やさん沼津店です。今回の現場ブログも引き続き屋根カバー工法による屋根リフォームの様子をお届けします!※前回現場ブログ:三島市で屋根工事の相見積もり相談。他社の工事費用に疑問~費用を抑…
こんにちは。
沼津市を中心にリフォーム工事を行っております、街の屋根やさん沼津店です。
今回は、函南町にお住まいのお客様からご依頼いただいた屋根工事のご紹介です。
築30年ほど経過したお住まいで、「最近、屋根からの雨漏りが気になるようになってきた」とのことでご相談くださいました。
これまで定期的に屋根塗装を行い、しっかりとメンテナンスをされてきたお家だからこそ、
「今後も安心して住み続けたい」という思いが伝わってきました。
ただし、コロニアル屋根の塗装には、十分に注意しなければならない点があります。
それが、屋根材同士の「重なり部分を塗りつぶさないこと」です。
コロニアル屋根は、1枚1枚の屋根材が重なり合うことで、
万が一内部に入った湿気や水分を外へ逃がす構造になっています。
塗装を何度も重ねていくと、
どうしても塗料が重なり部分に入り込み、その隙間を塞いでしまうことがあります。
この状態になると、
・屋根材の下に湿気がこもる
・下地のベニア(構造用合板)が傷む
・防水シート(ルーフィング)が劣化する
といった悪循環が起こりやすくなります。最悪の場合、今回のように雨漏りにつながってしまうケースもあります。
屋根全体の寿命も考えると、今回はまさにその可能性を十分に秘めた状態でした。
屋根の状態を総合的に判断し、今回は
既存の屋根の上に新しい屋根材を葺く「重ね葺き工法」をご提案しました。
重ね葺きとは、
・今ある屋根材を撤去せず
・その上から防水処理を行い・新しい屋根材を施工する方法
です。築年数が経ったコロニアル屋根には、
アスベスト(石綿)が含まれているものが多くあります。
アスベストを含む屋根材を撤去・処分する場合、
・特別な処理が必要
・処分費用が高額になるため、工事費用が大きく膨らんでしまいます。
そのため、
屋根の状態や構造的に問題がなければ、重ね葺き工法はとても経済的で現実的な選択肢となります。
最近では、同じようなお悩みをお持ちのお客様から、
重ね葺き工事のご依頼が増えてきています。
屋根工事は、「とにかく安く」「とりあえず塗れば大丈夫」
ではなく、今の屋根の状態に合った方法を選ぶことが何より大切です。
函南町・沼津市周辺で、
・築年数が経っている屋根
・何度も塗装しているが不安がある
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
現地調査を行い、わかりやすく、正直にご説明いたします。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん沼津店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.