2025.11.13
沼津市で雨漏りを解消!ウレタン防水材の二度塗りによる強靭な防水層形成 沼津市のみなさまこんにちは。街の屋根やさん沼津店です。今日の現場ブログは引き続き、沼津市のお客様宅で実施した陸屋根防水工事の様子をご紹介します!雨漏りが発生し、原因が陸屋根の防水層の劣化であることが判明。前回の…
こんにちは!
だんだんと朝晩が涼しくなり、秋の気配を感じる季節になってきましたね。
今回は三島市内にある築35年の鉄骨造3階建て住宅にお住まいのお客様より、屋上からの雨漏りについてご相談をいただきました。
「数年前から、ほんの少しだけど天井が濡れることがある」とのことで、気になってお電話をいただきました。
現場を確認したところ、屋上に設置されている「横引きタイプのルーフドレン(排水口)」まわりが怪しいと判断。
お客様のお話によれば、すでに一度シーリング処理(すき間をコーキング材で埋める作業)がされており、それ以上の雨水侵入はないだろうと感じていたそうです。
しかし念のため散水調査を実施。その結果、1時間後に屋内の天井にうっすらと水染みが…
このように表面上シールされていても、下地や納まり(材料の取り合いの構造)が適切でないと、じわじわと水が浸入してくる場合があります。
雨漏りの原因箇所が特定できたため、対応としては以下のような流れで進めました。
・横引きドレンまわり約15cmの既存シーリング材をすべて除去
・下地の状況や、屋上の床(スラブ)との納まりをしっかりと確認・新たに高耐久のシーリング材で丁寧に再処理
この処置によって、この箇所からの雨漏りは完全に止まりました。
やはり、見た目だけでは判断できない「下地の状態確認」の重要性を改めて実感した施工でした。
最後に、防水シートの取り回し(納まり)について。
パラペットの立ち上がり部分に貼られていた防水シートが浮き上がっていた箇所がありました。
本来、防水シートは安全のために内側で止めるのではなく、笠木の外側までしっかりと回し込むように施工されている必要があります。
こちらも修繕し、雨水の侵入を防ぐようにしっかり対応しました。
今回のように、「何となく気になる」レベルの雨漏りでも、原因を突き止めて適切に対処することで被害を最小限に抑えることができます。
特に鉄骨造や屋上のある建物では、ドレン(排水)や防水処理の不備が大きな被害に直結するケースも多いため、定期的な点検が大切です。
街の屋根やさん沼津店では、沼津市を中心に三島市・清水町・長泉町・函南町など東部エリアで雨漏り調査や防水補修に迅速対応しております。
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