■ 施工の様子とポイント
まずは、屋根の一番高い部分にある「棟(むね)」という部分を撤去しました。
これは新しい屋根材を同じ高さにきれいに施工するための大切な工程です。ちなみに、解体中に雨が降ると雨漏りのリスクがあるため、天気にも注意が必要です!
また、今回は外壁と屋根の取り合い部分にも手を加えました。
壁側の古い部材はサンダーという工具で丁寧に削り落とし、**「雨押え(あまおさえ)」**という部材を取り付けて雨水の侵入を防ぎます。ここをしっかり処理しておかないと、将来的な雨漏りの原因になるので慎重に作業しました。
さらに今回は、既存の屋根がしっかりしていたため、屋根の下地に貼る「ルーフィング(防水シート)」は省略し、そのまま新しい屋根材を施工していく方法を取りました。
明日から本格的な葺き上げ作業に入ります。完成が楽しみです!
■ おわりに
屋根は日々、日差しや雨風からお住まいを守ってくれているとても重要な部分です。
「今の屋根、大丈夫かな?」「あと何年もつんだろう?」とご不安な方は、ぜひ一度ご相談ください。無料の屋根点検も行っております。
地元・沼津で安心して暮らせるお住まいを、一緒に考えていきましょう!