沼津市内、 陸屋根仕様で40m超スパン、更に屋上に突起工作物が点在


屋上
屋上に設けてある受水槽的なピットです。
屋上なので当然ですが平らな部分の防水とこちらのピット部分のコンクリートが立ち上がっています。
この物件はこうした物が屋上スラブから、まるで蜜蜂が蜜蝋を貯める蜜蜂小屋のように見えます。
こちらで防水の施工は塗布防水ではなく、シート防水でした。
防水の施工で難しいのは、入隅部分と出隅部分であると良く耳にします。
それは雨漏りが起こった場合、一番施工が難しいと言われるこれらの部分から雨漏り調査を行うからです。

屋上
こちらの写真は防水を保護する為に保護モルタルを左官で行ないます。その際どうしてもひび割れしやすくなってしまう為にある大きさで縦横に目地を入れひび割れを予め防ぐ措置を行ないます。
その目地材にケンタイトなどを使用しますが、経年劣化等で隙間から雨水が入り込んでしまいます。
この状態は雨漏りではありませんが見場は良くないです。
屋上
横に40mほどあるとにかく長い建物です。
写真で若干分かり難いと思いますが、建物の長手方向に等間隔で筋、帯状な盛り上がった形が見えます。
施工的に盛り上げたのか詳細は分かりませんが、この状態では雨水が溜まって建物の防水的にも衛生面でもマイナス要因が多いのではと思います。
屋上
前にも述べましたが、水平部分とその立上り、また出隅部分の雨仕舞的納まりが技術的にも細心の注意が必要です。