ゆうに60年以上は経ってる建物の瓦屋根を新たに蘇らせる

【台風21号、台風24号で被災された方へ12/8更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順次対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

大棟施工前
大棟施工後
外観の状態からも見て、ザックリ50年以上は経っていると思っていましたが、築60年以上は十分経っているとお施主様は言っていました。「 もしかすると自分が小学生の頃にはすでに建っていて、だから70年以上かも知れないな 」、当然その間に瓦屋根業者が何年かに一度のペースで保全点検的な事をしているのを見ていました。
そんな話をしてくれました。それでも60~70年以上も経過していると経年劣化を起こしている部分も大分ありました。
今回は平瓦部分ではなく、棟の何段も重ねているのし瓦を固定しているべき粘土が風化してしまっていて、崩れてしまって危険な状態でした。また棟からの雨漏りも心配され急を要する状態でした。
今迄の風化状態の粘土は全て綺麗に撤去して棟の基礎部分を白セメントで作り、その上にのし瓦を3段積み重ね、一定間隔に銅線を白セメントで作った基礎部分に埋め込んでいき、上に伸ばしておきます。
最後に棟瓦の端に穴が空いてるので先ほどの銅線を伏せる前に通します。
すべての棟瓦を伏せ終わった状態で、棟瓦が銅線から抜けないように大きなコブを作って全ての作業が終了となります。
建物もそれぞれ寿命がありますが、古くなったから壊してまた新たに建てる、といったスクラップ&ビルドの考え方は今は通用しません。資源を大切にするエコリサイクルの時代です。

既存瓦撤去
棟際瓦葺き直し

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