
2025.07.21
沼津市で経年劣化したベランダ床の防水層が復活!艶のある美しい仕上がりに 沼津市で実施した戸建てベランダの防水工事。今回の現場ブログでは完了までの様子をご紹介します! 施工前:沼津市のお客様宅ベランダ(※普段はジョイントタイルを敷いてあり剥がした後の写真です)これまでの作業様子はコ…

こんにちは!沼津市でリフォーム業を営んでおります街の屋根やさん沼津店です。
今回は三島市の築25年ほどのマンションにて、室内の壁から水がにじみ出ているというご相談を受け、現地調査を行ってきました。
「最近、壁にカビが出てきた」「湿気がひどくなってきた」…そんな違和感、もしかすると建物内部で水が漏れているサインかもしれません。
実際に調査した内容を、写真とともに詳しくご紹介します!
お施主様からのご相談内容は、
「部屋の壁の下あたりが濡れていて、最初はカビがポツンと生えていただけだったのに、どんどん広がってきた」というものでした。
実際に現地を確認すると、壁の際(きわ)部分から水がじんわりとにじみ出ており、湿気の多さからカビも発生している状態でした。
お部屋の見た目にも健康にも良くない状況ですね。
「水が漏れている」と聞くと、原因がすぐ見つかると思われがちですが、実際には原因は複数ありえるため、簡単には特定できません。
▼主な漏水の原因例
屋上や屋根の防水劣化による雨水の侵入
外壁のヒビ割れからの浸水
給水管・給湯管・排水管などの配管からの漏水
今回の現場は、鉄筋コンクリート(RC構造)のマンションです。
RC構造では、目に見えないクラック(ひび)や、配管の経年劣化による水漏れが起こることも多く、慎重に一つ一つ原因をつぶしていく必要があります。
マンションでは、上の階からの漏水が下の部屋に現れるケースが非常に多いため、給水・排水の接続部分をしっかりと目視でチェックしました。
特に蛇口の根元やシンク下の排水部分は、水漏れしやすいポイントです。
今回は配管の構造上、通常の5kgではなく3kgの圧力をかけて30分間放置。
結果:圧力の低下なし → 給水管に問題なし
同様に3kgの圧力をかけて30分放置しましたが、こちらも圧力に変化なし → 給湯管も問題なしという結果でした。
※通常、漏れていれば数分で圧力が下がり始めますが、今回はそれが見られませんでした。
今回のテスト結果から、上階の水まわりからの漏水の可能性は極めて低いことが分かりました。
となると、次に疑わしいのは、
屋上の防水層の劣化による雨水の侵入
外壁のクラック(ヒビ割れ)やシーリング不良
次回は、それを確認するために、外壁に水をかける「散水試験」を行う予定です。
「壁にカビが出てきた」「湿気がひどい」「水がにじんでる」
そのサイン、見逃してしまうと室内だけでなく構造体にもダメージを与える可能性があります。
街の屋根屋さん沼津店では、沼津市・三島市を中心に、RC構造・木造住宅問わず、漏水診断・補修工事まで一貫対応しています。
◎ 現地調査・ご相談は無料です!
◎ 丁寧・わかりやすい説明を心がけております!
お困りの際は、ぜひ一度ご連絡ください。
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