すると、外壁の表面に**コケの発生や複数のヒビ割れ(クラック)**が確認できました。
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コケや藻が発生すると、見た目だけでなく、壁材そのものが水分を含みやすくなり、劣化が進行します。
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**クラック(ひび割れ)**からは、雨水が建物内部に侵入する恐れがあり、放置すると構造部分まで影響が出る可能性もあります。
こうした症状は、定期的な塗装メンテナンスでしっかりと防ぐことが可能です。
◆ 弾性塗料でヒビ割れに強い外壁に!
今回のお住まいの外壁はモルタル(セメントと砂でできた塗り壁)仕上げでした。
モルタルは頑丈な反面、乾燥や振動で細かいヒビが入りやすいという特徴があります。
このため、塗装にはシリコン系の「弾性塗料(だんせいとりょう)」をご提案。
弾性塗料は、柔軟性があるためクラック(ひび割れ)にも追従して割れにくく、防水性も高いのが特徴です。
外壁の状態に合った適切な塗料を選ぶことで、建物の寿命を延ばし、美観も保つことができます。
◆まとめ:お住まいを守るのは、早めの対策から
築30年を迎えたお住まいでは、屋根・破風板・外壁など、少しずつ傷みが出てくる時期です。
今回のように、「少し気になる」と思ったタイミングでのご相談はとても大切です。
私たちは、お客様のご要望やご予算に合わせて、無理のないベストなご提案を心がけています。
沼津市をはじめ、裾野市や周辺地域でも多くの施工実績がございますので、お気軽にご相談ください!