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現場ブログ
沼津市でスレート屋根の修理、錆にも強い！ガルバリウム鋼板屋根へのリフォーム工事

人気のガルバリウム鋼板屋根へ～カバー工法で屋根の耐久性もアップ！

沼津市で実施している屋根リフォームの様子をご紹介します。
スレート屋根の劣化に悩んでいた沼津市のお客様。既存の屋根の上に新しい屋根材（ガルバリウム鋼板製）を重ねるカバー工法工事を行い屋根を新たに！耐久性の高い屋根に仕上げていきます。

沼津市のお客様宅これまでのブログは▼
【現地調査の様子】沼津市で色褪せ・割れ、老朽化した屋根をリフォーム！スレート屋根のメンテナンスの種類も解説
【施工開始～防水紙敷設までの様子】沼津市でスレート屋根カバー工事。長寿命の防水紙「タディスセルフカバー」で雨漏りを防ぐ！

防水紙の設置後

板金の設置

谷板金

防水紙を屋根全面に敷き終えた後、谷板金を設置しました。

※谷板金とは、屋根の谷部分に取り付けられる金属製の板で、屋根の接合部からの雨水をスムーズに排水するための重要な役割を果たします。
特に、屋根の勾配が交差する箇所では雨水が集中しやすく、適切な谷板金が設置されていないと雨漏りの原因になります。

今回使用した素材は新規屋根材と同じく耐久性に優れているガルバリウム鋼板を採用しました。
関連記事：屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法　

ガルバリウム鋼板屋根の設置

ガルバリウム鋼板屋根とは？

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%を含むメッキ層を持つ鋼板で、高い防錆性を備えています。
米国の企業によって開発されたもので、亜鉛メッキを意味する「galvanize」とアルミニウム「aluminum」を組み合わせたことから「Galvalume」と名付けられました。

ガルバリウム鋼板の最大の特徴は、酸化しにくく、錆びに強いことに加え、長期間の耐久性を発揮する点です。
1970年代に登場して以来、従来のトタン屋根に代わる存在として広まり、現在では金属屋根材の主流となっています。
トタンは鉄を亜鉛メッキのみで保護していましたが、ガルバリウム鋼板はアルミニウムを加えたことで防錆性能が大幅に向上し、より長持ちする素材として普及しています。
関連記事：ガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリットや必要なメンテナンスを解説

ガルバリウム鋼板屋根設置の様子

軒先から棟頂部まで順にガルバリウム鋼板屋根を設置していきました！

ガルバリウム鋼板屋根はカラーも豊富で屋根のイメージチェンジを楽しむことができます。
ガルバリウム鋼板の定番カラーであるブラック・ダークグレー系であれば、高級感や重厚感のある屋根へ。
ブルー・ネイビー系のカラーだとクールでかっこいい印象の屋根へ。
そしてオレンジ・ブラウン系のカラーであれば柔らかい印象でお洒落な屋根へ仕上がります。
選んだ色によっては遮熱性やメンテナンス性も変わってきますので、じっくり選んでくださいね。

ガルバリウム鋼板屋根の設置まで終えた沼津市のお客様宅の屋根。
いよいよ屋根リフォームも終盤です。
次の作業は棟の設置です。その様子は次回ブログにてお届けしますので引き続き是非お読みください！