2026.05.12
こんにちは。いつも街の屋根やさん沼津店のブログをご覧いただきありがとうございます! 最近は突然の強い雨も増え、「屋上から雨漏りしている」「天井にシミが出てきた」といったご相談を多くいただいています。特にマンションやビルの屋上は、日々紫外線や風雨の影響を受け続けているため、定期的な…

こんにちは!街の屋根やさん沼津店です。
梅雨や台風の時期になると「ベランダから雨漏りしているかも…」というお問い合わせが増えてきます。ベランダの防水層は、紫外線や風雨によって少しずつ劣化してしまうため、定期的な点検とメンテナンスが大切です。
今回は、裾野市の2階建て住宅でベランダ防水が劣化し、1階へ雨漏りが発生してしまったお住まいの防水工事をご依頼いただきました。





今回の工事は3日間で施工しました。
1日目
・エアコン室外機の取り外し2日目
・FRP防水工事3日目
・エアコン室外機の復旧・最終確認ベランダに設置されている室外機は、防水工事を確実に行うため一度取り外してから施工を進めます。
施工前のベランダを確認すると、防水層が劣化して白くなっている部分がありました。
この部分から雨水が侵入し、ベランダ内部へ浸水したことで、1階部分まで雨漏りが発生していました。
ベランダ防水は目に見えない部分から劣化が進むため、症状が現れた時には内部まで水が入り込んでいるケースも少なくありません。
まずはエアコンの室外機を取り外し、ベランダ全体を丁寧に清掃しました。
その後、新しい床下地として9mmのベニヤ板を重ね張りしていきます。
一般的には12mm以上の合板を使用することもありますが、今回は既存の床に12mmのコンパネが施工されていたため、その上に9mmのベニヤを重ねることで合計21mmの十分な厚みを確保しました。
また、サッシとの高さに余裕が少なかったことも、9mmベニヤを採用した理由の一つです。
現場の状況に合わせて最適な材料を選択することで、仕上がりの品質を高めています。
下地の施工が完了したら、ビス穴やベニヤの継ぎ目に変成シリコンコーキングを施工しました。
「コーキング」とは、隙間を埋めて水の侵入を防ぐための防水材です。
通常、FRP防水の下地ではここまでコーキングを行わないこともありますが、今回は既存の床に割れが見られたため、少しでも雨水の侵入リスクを減らせるよう、念入りに雨仕舞を行いました。
見えなくなる部分だからこそ、丁寧な施工が重要です。
2日目はいよいよ防水工事です。
まず最初にプライマーを塗布します。
プライマーは下地と防水層をしっかり密着させる接着剤のような役割を持っています。
この工程を丁寧に行わないと、防水層が浮いたり剥がれたりして、再び雨漏りの原因になってしまいます。
防水工事では見えない下準備がとても重要です。
プライマーが乾燥したら、FRP防水を施工していきます。
FRPとは「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略で、ガラス繊維と樹脂を組み合わせて強度の高い防水層を作る工法です。
軽量で耐久性・耐摩耗性に優れているため、住宅のベランダやバルコニーで広く採用されています。
硬化すると非常に丈夫な防水層となり、長期間にわたって建物を雨水から守ります。
FRP防水層が完成した後は、トップコートを2回塗装しました。
トップコートはFRP防水を紫外線や雨風から保護する大切な仕上げ材です。
定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層自体を長持ちさせることができます。
これで2日目の防水工事は完了です。
3日目は取り外していたエアコン室外機を元の位置へ戻し、最終確認を行いました。
工事はちょうど台風が接近する前に完了し、その後の大雨でも雨漏りは発生せず、防水性能をしっかり確認することができました。
これで安心してお住まいいただけるベランダへと生まれ変わりました。
ベランダやバルコニーの防水層は、経年劣化によってひび割れや剥がれが起こり、雨漏りへとつながることがあります。
「床が白くなってきた」
「ひび割れがある」
「ベランダの下に雨染みができた」
このような症状がありましたら、早めの点検がおすすめです。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。
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