2026.10.07
今回は、三島市にお住まいのオーナー様より「所有している借家のベランダから雨漏りが発生したので、原因を調べて直してほしい」と緊急のご連絡をいただき、現地調査にお伺いした際の様子をご紹介いたします! 大雨がきっかけで発覚!築30年の一戸建て借家における雨漏りの状況 今回ご相談をいただ…
お客様にお話を伺うと、雨漏りはなんと「もう何年も前から発生していた」そうで、ご主人様がその都度気にかけては様々な応急処置で何とか凌いでこられたとのことでした。しかし、ここ最近になっていよいよ雨漏りの症状が少しずつ酷くなってきたため、本格的に原因を突き止めて直してほしいと私たち街の屋根やさん沼津店へご依頼をくださりました。
こちらの建物は頑丈な鉄骨造ですが、屋上の構造はコンクリートの「スラブ」の上にさらにコンクリートが打設されている仕様になっており、本来であれば雨水はスラブ全体の緩やかな勾配に沿って雨水を集める排水口である「ドレン」へとスムーズに流れ落ちていく仕組みになっています。
屋上の防水仕様は「シート防水」でしたが、長年の紫外線や風雨にさらされてきたためシート自体が激しく傷んでおり、あちこちにいくつかの小さな穴が開いている状態がハッキリと確認できました。さらに、シート同士の継ぎ目(ジョイント部分)が剥がれて口を開けてしまっている場所もありました。これまではご主人様が「ここに違いない」と気づいた箇所にその都度セルフでコーキングなどの応急処置を施されていましたが、屋上には階段の取り合い、手すりの基礎、エアコン室外機の設置脚、そしてドレン周りなど、雨漏りの原因となり得る要素が複雑にいくつも絡み合っています。
今回の調査を通じて、3階の天井裏へ雨水を侵入させている原因は、屋上のシート防水の破れやジョイント剥がれだけでなく、外壁ALCパネルの目地コーキングの劣化やクラックなど、複数の要因が重なり合っている可能性が高いことが判明いたしました。
根本的な解決に向けた対処法としては、屋上のシート防水の全面改修(またはウレタン防水等の再施工)と、外壁目地のコーキング打ち替え、そして外壁全体の塗装メンテナンスを組み合わせて行うことが最も確実で安心できる方法となります。また、万全を期すために窓の上部、換気扇の周り、各種配管の金具周辺といった細かな取り合い部分についても、合わせてコーキング処理や塗装を行っておけば、今後長年にわたって安心してお住まいいただけます。
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