2026.10.07
今回は、沼津市内に建つ木造住宅にお住まいのお客様より、「地震に強い安心できるお家にしたい」とご相談をいただき、重たい従来の瓦屋根から軽くて丈夫なガルバリウム鋼板への屋根葺き替え(軽量化)工事を実施いたしましたので、その様子をご紹介いたします! 瓦屋根の重さはどのくらい?屋根の重量…
今回ご相談をいただいたお宅の既存屋根はカラーベスト(スレート)でした。
過去に一度メンテナンスとして屋根塗装を行われていたものの、築後すでに35年という長い年月が経過しているため、あちこちに経年劣化の症状が見受けられました。
このまま部分的な補修を繰り返すよりも、今後の安心をトータルで考えて、古い屋根の上に新しい屋根をかぶせる「カバー工法」をご提案させていただきました。
屋根のリフォーム工事において、職人が安全かつ確実に作業を行うためには「高所作業」が不可欠となります。
そのため、まずは建物の周りにしっかりと「仮設足場」を組み上げます。
また、工事中には古い部材の破片や、ビス・金属片などが万が一にも周囲へ飛び散らないよう、お家の四方を囲むように「飛散防止養生シート(メッシュシート)」を隙間なく丁寧に張っていきます。
日本の住宅でよく見られる2階建ての建物において、1階部分の屋根のことを専門用語で「下屋(げや)」と呼びます。
今回はこの下屋部分も含めてしっかりとカバー工法を進めていきます。
まずは、新しい屋根材をきれいに重ねるために不要となる既存の「棟板金(むねばんきん)」を丁寧に剥がしていきます。
さらに、その棟板金をこれまでしっかりと固定していた木材である「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる下地も、経年劣化で傷んでいるため同時に綺麗に取り除いていきます。
綺麗な下地が整ったら、古い既存の屋根の上から「防水紙(ルーフィング)」を隙間なく敷設していきます。
この防水シートは、軒先(のきさき)側から下から上へと一定の重ね代を取りながら、シワが寄らないように丁寧に張っていくのが職人の腕の見せ所です。
この「重ねる」という構造が非常に重要で、万が一強い雨風によって屋根材の微細な隙間から雨水が浸入してしまった場合でも、この下にあるルーフィングの上を水が伝って綺麗に屋外へ排出される仕組みになっています。
防水シートの施工が完了したら、いよいよ新しい屋根材の取り付けです。
今回採用した「MFシルキー」という屋根材を、軒先の方から順に一枚ずつ専用のビスでしっかりとしっかりと固定しながら葺いていきます。
この「MFシルキー」は、太陽からの熱を通しにくく、雨音が室内へ響きにくい優れた断熱・遮音性能を持った金属屋根材です。
さらに、従来の日本瓦と比べて約10分の1という驚異的な軽さを誇るため、今回のカバー工法に最も適しているだけでなく、建物自体の耐震性への負担も非常に少なく、近年の新築住宅の屋根材としても大変人気があります。
屋根の平場が仕上がったら、下屋の棟部分に新しい頑丈な棟下地材を設置し、その上から新しい棟板金を取り付けていきます。
棟板金は屋根の頂上付近に位置するため、台風などの強い風の影響をどうしても受けやすい部位です。
そのため、将来的に絶対に飛散しないよう、固定力の高い専用ビスを用いて頑丈に固定します。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。
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