2026.10.27
こんにちは!街の屋根やさん沼津店です。 秋も深まり、朝晩は肌寒くなってきましたね。特に海沿いの地域では、季節によって強い風が吹くこともあり、屋根やテラスの傷みが気になる時期です。 今回は、沼津市の海沿いにお住まいのお客様から「テラス屋根が破損してしまった」とのご相談をいただき、現…
こんにちは!街の屋根やさん沼津店です。
今回は、沼津市内の住宅で行った和瓦屋根の「面戸(めんど)」補修工事をご紹介します。
屋根の調査を行ったところ、棟部分に使用されているモルタルが経年劣化によって崩れ、一部が剥がれ落ちている状態でした。
このまま放置すると、雨水の浸入や棟瓦の不安定化につながる可能性があるため、傷んだ部分を取り除き、新しいモルタルで補修することになりました。
和瓦屋根には、屋根の頂上を水平に走る「本棟(ほんむね)」と、屋根の傾斜に沿って斜めに伸びる「登り棟(のぼりむね)」があります。
これらの棟を構成する瓦の下端部分には、内部の土などを保護するため、モルタルなどで仕上げられた「面戸」と呼ばれる部分があります。
面戸は、棟の内部を雨風から守る大切な役割を持っています。
しかし、長年にわたって雨風や紫外線にさらされることで、モルタルが徐々に劣化していきます。
また、強風による瓦のわずかな振動や、温度変化による膨張・収縮なども、ひび割れや剥がれの原因になります。
今回の住宅でも、面戸のモルタルがボロボロと崩れ、内部の粘土が露出しかけている箇所が確認できました。
この状態を放置すると、内部の粘土が雨水によって流出し、棟瓦のずれや崩れにつながる恐れがあります。
まずは、傷んでしまった面戸部分のモルタルを丁寧に取り除いていきます。
古いモルタルが残っていると、新しく塗るモルタルが十分に密着しない可能性があるため、浮きや剥がれのある部分をしっかり撤去することが重要です。
撤去後は、内部にある粘土の状態を確認しました。
幸いなことに、今回の現場では内部の粘土に大きな傷みは見られず、棟瓦にも目立った波打ちやずれはありませんでした。
下地の状態を確認した後は、新しいモルタルを塗り付けていきます。
今回は、既存の粘土の表面に約3cm程度の厚みを目安としてモルタルを施工しました。
モルタルは、セメント・砂・水などを混ぜ合わせた建築材料で、硬化すると強度を持つのが特徴です。
施工時には、水分量の調整も重要になります。
必要以上に水を多くすると、乾燥・硬化する過程で収縮が大きくなり、ひび割れや瓦との隙間が生じやすくなる場合があります。
そのため、適切な配合と硬さを保ちながら、既存の瓦との取り合い部分を丁寧に仕上げていきました。
新しいモルタルの塗り付けが完了し、今回の面戸補修工事は無事に終了しました。
今回のように内部の粘土や棟瓦に大きな問題がなければ、傷んだ面戸部分のみを補修することで、工事費用を抑えられる場合があります。
街の屋根やさん沼津店では、沼津市を中心に三島市・裾野市・長泉町・清水町など、近隣地域の屋根点検や補修工事に対応しております。
「屋根から白いモルタルの破片が落ちてきた」「瓦のずれや雨漏りが心配」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
大切なお住まいを長く守るためにも、早めの点検と適切なメンテナンスを心がけましょう!
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