2026.10.17
長泉町にあるアパートの大家様より「屋根から何やら破片のようなものが落ちてくるので見てほしい」と緊急のご相談をいただき、早速現地へお伺いして屋根の点検(現調)を実施いたしましたので、その調査の様子をご紹介いたします! 築18年の鉄骨3階建てアパート!「屋根から何か落ちてくる」という…
現地に到着し、ハシゴをかけて実際に屋根に登ってみると「あらら……」と思わず声が出てしまうような光景が広がっていました。なんと、屋根の一番高い頂上部分である「棟(むね)」の一部がすっきりと無くなってしまっていたのです。
おそらく強風で棟の板金部分が丸ごと飛ばされてしまったものと考えられます。実際に屋根の上に登って撮影した写真をご覧いただくと分かるとおり、本来あるべき棟が綺麗になくなり、内部の下地木部が完全に丸見えの状態になっていました。ここからダイレクトに雨水が浸入してしまい、雨漏りを引き起こしていたのです。
さらに細かく調査を進めると、屋根の端や周りを取り囲む「笠木(かさぎ)」と呼ばれる部分も、全体的にかなり錆びが進行していました。
一部はすでに金属が薄くなっており「穴が開くのも時間の問題」という危険な状態でした。
今回のお客様からの主なご希望は「部分的な修理ではなく、思い切って屋根全体の葺き替えをしたい」とのことでした。
詳しく屋根全体を調査していくと、既存の屋根は金属屋根材でしたが、一般的なガルバリウム鋼板ではなく、大手住宅メーカー独自の製品とみられ、正確な品物の特定までは難しい仕様でした。屋根全体の表面を見てみると、塗料が所々でペリペリと剥がれていたり、全体的に赤錆が発生してしまっていたりと、世間一般的に見てもあまり状態が良いとは言えない状態であったため、お客様のご判断は非常に的確であると感じました。
今回の詳細な点検作業がすべて終了した後、今回飛ばされてしまった棟の部分からこれ以上雨水が室内に侵入してしまわないように、専用の「アスファルトルーフィング(防水シート)」を用いてしっかりと応急処置を施しました。
風雨の影響を確実に防げるように少し大きめのサイズでしっかりと葺き、余分な部分は綺麗にカットします。強風であっさり飛ばされてしまわないように専用の強力なテープとタッカー(建築用の大型ホッチキス)を用いて、しっかりと固定・密閉してこの日の応急処置を完了させました。別荘のオーナー様にも写真付きで現状をご報告し、今後は安心して長く使えるよう、本格的な屋根の葺き替え工事に向けてお見積もりと最適なプランのご提案を進めさせていただきます!
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