2026.10.17
今回は沼津市内にお住まいのお客様のお宅にて、前回ご紹介させていただいた外壁塗装に引き続き「洋瓦(セメント瓦)」の屋根塗装工事を実施いたしましたので、その詳細な工程とプロのこだわりをご紹介いたします! 太陽の紫外線を一番に受ける洋瓦(セメント瓦・モニエル瓦)の現状 今回ご依頼いただ…
今回、お客様のお住まいで使用させていただくメインの塗料は、話題の高機能塗料であるアステックペイントの「リファイン」シリーズです。
この「リファイン」は、一般的なシリコン塗料と比べて1ランク上の耐久性と美観保持力を誇る非常に優れた塗料です。一般的なシリコン塗料の多くは、あらかじめ成分が混ざっている「1液型(ひと液がた)」の弾性塗料であることが多いのですが、リファインは使う直前に主剤と硬化剤を混ぜ合わせる「2液型(に液がた)」の塗料となっています。現場でしっかりと混ぜ合わせることで塗膜の密度や強度がグッと増し、通常のシリコンよりも圧倒的な耐候性を発揮します。さらに、紫外線に強い「無機顔料」を使用しているため、長年経過しても色褪せしにくいという大きなメリットがあります。
工事の最初のステップとして、まずは外壁の表面に長年こびりついた汚れ、排気ガス、カビやコケを綺麗に洗い流す水洗い作業を行っていきます。(※写真は洗浄後の綺麗な状態です)
今回は、ただの水洗いではなく「バイオ洗浄」を導入して行いました。バイオ洗浄とは、専用のバイオ洗剤の力を使って、通常の水洗いだけでは落としきれない外壁の奥深くに根を張ったカビやコケの菌を分解し、根こそぎ落としやすくする特殊な洗浄方法です。汚れを綺麗に落とすだけでなく、その後のカビやコケの再発生を長期間にわたってしっかりと抑制する効果も期待できます。
バイオ洗浄が完了し、外壁がしっかりと乾燥したあとは、塗装しない部分や窓ガラス、玄関ドアなどに塗料がうっかり付着してしまわないように、専用のビニールやテープを使って隙間なくしっかりと「養生(ようじょう)」を行っていきます。
写真でご覧いただけるように、お家の窓やサッシ周りはもちろんのこと、毎日開け閉めする玄関ドアの部分なども、お客様の生活にできる限り支障が出ないよう、かつ塗料が絶対に飛び散らないように細心の注意を払って丁寧に養生を施しています。
周囲の養生作業が完璧に終わったら、いよいよ塗装の最初の工程である「下塗り」へと進みます。
下塗りでは、外壁材とこれから重ねる上塗り塗料との密着性を極限まで高めるための専用下塗り塗料である「シーラー」をたっぷりと塗り込んでいきます。この下塗りの作業は、完成してしまうと外側からは見えなくなってしまう場所ですが、数年後にお家がどうなるかを左右する、塗装工程の中で最も重要と言っても過言ではないキモの工程です。
今回は外壁のコンディションに合わせて下塗りを1回しっかりと施しておりますが、お住まいの傷み具合や外壁の吸水状態によっては、必要に応じて2回重ね塗りさせていただく場合もあります。
下塗りがしっかりと乾燥したあとは、いよいよ本格的なカラーリングとなる「中塗り」の工程へと進んでまいります。次のレポートもぜひ楽しみにお待ちください!
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