沼津市 耐震対策のため瓦屋根から軽量屋根材へ葺き替え
2024.11.02
沼津市のお客様より、年明けに起きた能登半島地震の報道を目の当たりにし、地震対策として瓦屋根を見直したいとのご相談がありました。屋根の調査にお伺いすると、長年にわたり風雨や日光にさらされ、瓦が変色しているところが多く見られました。 瓦屋根 現場調査 瓦屋根は耐火性、遮音性、耐久性に…
セメント瓦からアスファルトシングル葺で超軽量化！！函南町肥田 屋根全面葺き替え工事
瓦の劣化が目立ってきて、どうしようか相談してアスファルトシングルに葺き替えました
函南町 屋根葺き替え
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 施工期間
- 10日間
- 使用材料
- オークリッジプロ（アスファルトシングル）
- 築年数
- 築約20年以上
- 保証年数
- 5年
- 工事費用
- 153万円
瓦表面の釉が全体的に剥げ落ちています。一般的に釉はまず剥げないのですが原因は分かりません。
また登り棟瓦がズレてしまっているのが確認できます。
平瓦から一枚一枚丁寧に剥がして、今回はこのセメント瓦は産廃処分となります。
ここから約一週間の工事期間となります。
今まで葺いてあったセメント系の瓦を全て剥がした状態です。 元々雨漏りを起こしていた訳ではないので、野地板自体しっかりした状態で、経年変化によるヘタレも全くありませんでした。
その野地板の状態を確認する為と、ルーフィングが経年劣化を多少起こしていたので、この際張替える事にしました。
今まで使用していたルーフィングは多少の経年劣化をしていましたが、今回ルーフィングの下の野地板の状況を確認したかったので思い切って剥がし取りました。
新たにルーフィングを敷設した後、いよいよ最終段階のアスファルトシングル葺きです。
今までのセメント瓦葺きと比べその重量はなんと１０分の１
の軽量化となります。
屋根材を軽量化する事により建物の重心が、かなり下に移動しました。重心が下がるという事は地震で建物が揺すられた時に、屋根の左右への揺れは少なくなります。
建物の揺れが少ないという事は、建物の梁や柱への負担が大幅に減少され、地震への反力が増す事に繋がります。
屋根材を軽量化する事により建物の重心が下がりました。これにより地震で建物が揺すられた時に、屋根の左右への揺れは少なくなります。
建物の揺れが少ないという事は、建物の梁や柱への負担が大幅に減少され、地震への反力が増す事に繋がります。
地震での被害状況をニュースで見る度の心配がなくなりました。
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