2026.10.17
今回ご相談をいただいたお宅は、伊豆市内にある普段は実際にお住まいになられていない「別荘」の建物でした。オーナー様より「雨漏りしていると連絡が入ったので、現地の状況を見て直してほしい」とのご依頼を受け、スタッフがすぐに出動いたしました。 屋根に上がって驚き!強風で棟(むね)の一部が…
「ここが原因だ!」というはっきりとした雨漏りの侵入箇所を突き止めることこそが、最も適切で無駄のない直し方を導き出すための近道となります。しかし、この原因特定が簡単ではないため、私たちプロによる綿密な雨漏り検査が必要不可欠となります。
よくあるケースとして、雨漏りを見つけた際に「とりあえず簡単にコーキング(シーリング)で隙間を埋めておこう」と安易に工事を済ませてしまう業者がいますが、これは注意が必要です。
私たちが行う雨漏り検査の基本は、まず建物の構造や過去の雨漏り状況を踏まえ、雨漏りする可能性のある怪しい場所を目視で徹底的に確認し、できる限りの仮説と想定を立てることから始まります。
その上で、水が侵入していそうなルートの「一番低い位置」から順番にホースで水をかけていきます。
一箇所ずつ問題がないかを丁寧に確認しながら、少しずつ高い位置へと放水のポイントを移動させていきます。
この段階的な検証を行うことで、「どの高さまで水をかけたときに室内へ漏れてくるか」という雨漏りの浸入ラインや場所が、まるでパズルのように正確に特定されていきます。
今回の沼津市での調査でも、怪しいと想定したポイントに順番に水をかけながら検証を進めました。
すると、調査を開始してから約30分ほど経過した頃、下の階にある洗面所の天井付近から実際に雨漏りが発生してきました。これにより、今回の雨漏りは間違いなくこの屋根周辺の特定の箇所から起こっているということが、確実な事実として証明されました。原因がハッキリと分かったことで、お客様にも今後の最適な修繕方法をご提案する準備が整いました。
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