2026.07.17
職人の腕が光る「立ち上がり」と「床面」の塗り分け まずは、ベランダの壁と床の境目にあたる「立ち上がり」と呼ばれる垂直な部分から、ローラーを使って丁寧に塗り上げていきます。床面を塗るのはそのあと。これが防水工事の基本です。 実は、壁のように立っている部分は、サラサラした防水液を使う…
こちらが今回の現場です。
表面のトップコートが部分的に剥がれており、色ムラや摩耗が見られました。
ただし、下の“本体の防水層”には異常がなかったため、今回は保護膜であるトップコートのみの施工で対応可能です。
※よく誤解されやすいのですが、トップコート自体には防水効果はありません。
役割はあくまでも“防水層を紫外線や雨風から守るための保護膜”です。
剥がれたまま放置すると防水層が直接ダメージを受け、劣化が急速に進んでしまいます。
まずはベランダの「立ち上がり」と呼ばれる、壁際の垂直部分から塗装を行います。
この部分は雨水が溜まりやすく、小さな亀裂が発生すると雨漏りの原因にもなるため、丁寧な作業が欠かせません。
保護膜が無い状態のまま放置すると、ウレタン防水層が直接紫外線を浴びて一気に劣化してしまうので、早めのメンテナンスが大切です。
続いて床面全体の塗装に入ります。
今回はしっかりと膜厚をつけるため、トップコートを2回塗りしました。
トップコートの耐久性は使用環境にもよりますが、一般的には約5~8年が目安です。
「最近色あせてきたな…」
「表面が粉をふいてきた…」
そんな症状が見られたら、劣化のサイン。早めのメンテナンスをおすすめします。
塗装が完了しました。
このまま約2日間しっかり乾燥させて工事完了となります。
トップコートが新しくなるだけで、ベランダ全体が明るく清潔に見えるのも嬉しいポイントですね。
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