2025.10.23
部分葺きかえで屋根下地も新たに! 伊豆市にお住まいのみなさま、こんにちは。街の屋根やさん沼津店です。今日の現場ブログは前回に引き続き、強風で水切り板金が剥がれ、軒先の部分葺き替え工事を実施することになった伊豆市のお客様宅での屋根工事の様子をお届けします!※前回の現場ブログ:伊豆市…
暑さのピークもようやく過ぎて、過ごしやすい季節になってきましたね。
秋の風が心地よく感じられるこの時期は、お住まいのメンテナンスにもぴったりなタイミングです。
さて、今回ご紹介するのはカラーベスト葺きの寄棟(よせむね)屋根の塗装工事です。
実はこのお住まい、長年にわたりご家族の“手塗りイベント”として塗り替えをされてきたという、ちょっと心温まるエピソードがあるんです。
かつては、おじい様・お施主様・息子さんの三人で、毎回春休みに屋根の塗装をされていたとのこと。
寒い冬や暑い夏は避けて、ちょうど良い気候の春休みに作業するのが恒例だったそうです。
「最初は祖父がスポンサーでしたが、今では私が…」と、当時の思い出を懐かしそうに語ってくださったお施主様。
その後、息子さんが社会人となり、春休みがなくなったことで、長年続いてきたこの“男三人の塗装屋さん”は、自然と終了することに。
そんな背景もあって、今回はご家族の代わりに“プロの塗装業者”として、私たちにお声がけいただきました。
数ある業者の中から当社を選んでいただけたこと、心より感謝いたします。
お施主様のように、初めて業者へ塗装を依頼される方にとって、**「どこに頼めばいいのか分からない」**というのは、よくあるお悩みです。
実際のところ、業者選びの決め手は人それぞれ。
名前を聞いたことがあるから
知人の紹介で安心できたから
担当者の対応が信頼できそうだったから
金額が納得できる範囲だったから
…などなど、さまざまな理由があると思います。
ですが、どのようなきっかけであっても、**私たち業者が忘れてはいけないのは「その信頼に誠実に応えること」**です。
選んでいただいたからには、最初から最後まで真摯に取り組み、ご満足いただける仕上がりを目指す。それがプロとしての責任だと考えています。
まずは屋根の状態をしっかりと確認。
今回のお住まいの屋根はカラーベスト葺きの寄棟屋根でした。
カラーベストとは、セメントを基材にした軽量なスレート瓦で、一般住宅によく使われている屋根材です。
耐久性はあるものの、年数が経つと塗膜が劣化して、防水性や見た目に影響が出てきます。
調査の結果、屋根の塗膜はやや色あせており、表面の防水性が落ちている状態でしたが、下地の傷みは見られなかったため、今回は塗装によるメンテナンスで対応可能と判断しました。
塗装の前には、まず屋根全体を高圧洗浄機で洗い流します。
この工程は、旧塗膜の剥がれ・カビ・ホコリ・苔などをしっかり除去する重要な作業です。
汚れを残したまま塗装してしまうと、新しい塗料が密着せず、仕上がりの品質に大きく影響します。
見えない部分こそ丁寧に――これが私たちのモットーです。
洗浄後は、塗装工程へと進みます。
屋根塗装は基本的に下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで仕上げていきます。
下塗りでは、下地と塗料をしっかり密着させるための“接着剤”のような役割を持つ塗料を使います。
中塗り・上塗りでは、耐候性・防水性・美観を高めるための主剤を塗り重ねていきます。
今回も、耐久性と防水性に優れた塗料を選定し、丁寧な作業で塗膜を形成。
ピカッと艶のある、清潔感あふれる屋根へと仕上がりました。
屋根や外壁の塗り替えをお考えの方、まずはお気軽にご相談ください。
私たちは、お客様の大切なお住まいを守るパートナーとして、誠実に、丁寧に、心を込めて対応いたします。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん沼津店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.