2026.08.31
三島市にある借家(賃貸物件)にお住まいの借主様ご本人より直接ご依頼をいただき、桟葺き(さんぶき)屋根の塗装工事を行わせていただいた事例をご紹介します! 「以前に塗装してからかなり年月が経過しているようで、最近屋根の状態が心配になってきた…」と、借主様が日頃から大切に…

さて今回は、三島市加茂にお住まいのお客様より「前回の塗装から約12年が経ち、屋根の傷みや色あせが気になってきたので状態を見てほしい」とご依頼をいただき、カラーベスト(スレート)屋根の改修工事を行いましたので、その施工の様子をご紹介します!





室内側を確認したところ、幸いにも現時点では雨漏りを起こしているような箇所は見当たりませんでした。しかし、屋根の外まわりをしっかりと細かくチェックしていくと、経年劣化による様々なサインが見つかりました。街の屋根やさんでは、こうした調査の際にごまかすことなく、問題箇所があればその都度お施主様に分かりやすくご報告し、「どうすることがお住まいにとって最善か」を一緒に考えながらご提案するように心がけています。
屋根全体を隅々まで確認したところ、以下のような状態が判明しました。
カラーベストの割れ・欠け: 全体で30枚ほど、カラーベストが割れているものや欠けているものが見つかりました。幸いにも大きく脱落しているものはなかったため、割れている部分については専用の接着剤できれいに接着補修を行い、問題なく対応できると判断しました。
棟部分や鋼板部位の状態: 屋根の一番高い箇所にある「棟(むね)部分」の被せ材をはじめ、板金などの鋼板を使用している部位についても経年劣化は見られましたが、今回は幸いにも全面取替える必要はなく、ケレン清掃と丁寧な「錆対策」をしっかり行うことで十分に耐久性を回復させることができる状態でした。
今回のカラーベスト屋根塗り替え工事は、以下の丁寧な工程を経て無事に完了いたしました。
高圧洗浄作業: 長年の汚れやコケ、古い塗膜を徹底的に洗い流す
自然乾燥: 水分を完全に飛ばす
プライマー処理(下地づくり): 塗料の密着性を高める
タスペーサー取付: 雨漏りを防ぐための縁切り部材の挿入
下塗り: 塗面をさらに整える
中塗り・上塗り: 厳選された塗料を重ね塗りして強靭な塗膜を作る
最終検査 & 完了: 隅々までチェックして引き渡し
今回の塗装工事で特に重要な役割を果たしているのが、近年カラーベストの塗り替えにおいて広く採用されている「タスペーサー」という専用部材です。
カラーベスト(スレート)は板が重なり合って屋根を構成していますが、そのままローラーなどで塗装してしまうと、どうしても重なり部分の隙間が塗料でベッタリとくっついてふさがってしまいます。 もし隙間が塞がったままでいると、万が一内部に雨水が浸入した際に逃げ場がなくなってしまい、それが原因で野地板の腐食や深刻な雨漏りを引き起こす原因になってしまうのです。屋根の健康を守るためには、この「雨水の出口を確保すること」が非常に大切なのです。
タスペーサーを適切な箇所に差し込むことで、塗料で塞がらないように適度な隙間(通気・排水ルート)をしっかりと確保できるため、カラーベスト本来の寿命を縮めることなく、安心安全な屋根塗装を実現することができます。
割れの接着補修や、棟などの鋼板部分に対する確実な錆対策、そしてタスペーサー工法を組み合わせた今回の塗り替えにより、見違えるほど美しく、耐久性の高い屋根へと生まれ変わりました!
「前回の塗装から10年以上経ってカラーベストの状態が心配」「我が家の屋根にもタスペーサーは必要?」「雨漏りする前に一度プロにしっかり見てもらいたい」という方は、ぜひ一度私たち街の屋根やさん沼津店にお気軽にご相談ください。
お客様の大切なお住まいの状態を正確に診断し、最適で長持ちするメンテナンスプランを親身になってご提案いたします!
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