沼津市天井の雨漏り 瓦屋根葺き直しで雨漏り解消
2023.09.15
沼津市の瓦屋根のお宅です。天井から雨漏りがしているとご相談があり、雨漏り点検にお伺いしました。 雨漏り個所の天井の真上の瓦を外してみました。雨漏り点検の結果、下地材が腐食していました。写真と共に施主様にご説明後、瓦の葺き直しのご提案をさせていただきました。 瓦 葺き直し 長年蓄積…
沼津市で雨漏りでお困りの釉薬瓦屋根（ゆうやくがわら）の補修！
雨漏りしているとご相談いただきました。 築50年ほど経っており釉薬瓦屋根の瓦のズレや破損がみつかりました。
沼津市 屋根補修工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- モルタル・釉薬瓦
- 施工内容その他
- 棟積み直し
- 築年数
- 約50年
- 保証年数
- 5年間
- 工事費用
- 20万円
釉薬瓦は、表面を釉薬（表面に光沢を出し、液体のしみ込むのを防ぐガラス質の材料）が塗られているものです。
そのため、水をはじき、釉薬のコーティングが雨や紫外線から瓦を守ってくれるため、塗り替えの必要がありません。
釉薬瓦は多くの色があるため、和風または洋風住宅のどちらの様式にも応用できます。
別の鬼瓦部分ですが、のし瓦がずれ落ちているのが確認できました。
屋根に隙間ができ雨水が屋根に侵入してしまうので早めの補修が必要となります。
のし瓦に隙間があったり、瓦に亀裂や割れも見つかりました。
割れている瓦は一枚ずつ交換していきます。
瓦の場合一枚から交換できる利点がありますが、この場所は棟が乗っている為、棟の補修も必要になります。
漆喰が崩れてなくなっています。
今回は、棟の積み直しをご提案をさせていただきました。
瓦の屋根の固定力は漆喰に頼る部分が大きく、棟を積み直すため漆喰を新しくしていきます。
工事着工です。
まずは既存の棟瓦を全て撤去します。
のし瓦と屋根瓦の間に漆喰を詰めていき、下地を補強し、棟を積み上げていきます。
漆喰で埋めることによってより強固な棟を形成することができます。
棟の積み直しと瓦補修が２日で完成しました。
これで雨漏りの心配はなくなりました。
割れてしまっている瓦も新しく交換しました。
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