2026.10.10
こんにちは!街の屋根やさん沼津店です。 秋になり、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。しかし、季節の変わり目は風が強くなる日もあり、屋根や雨樋などの不具合が気になる時期でもあります。 今回は「風が吹くとテラスの屋根がパタパタと音を立てる」というご相談をきっかけに、波板屋根…
瓦屋根の「登り棟」や「本棟」の部分は、のし瓦の下をモルタルや土などの湿式材料で固めて瓦をしっかりと固定しています。しかし、このモルタルなどの材料は平瓦の上に直接乗っている状態であるため、風や地震などの微小な揺れや、屋根の上を歩いた際のわずかな振動によって平瓦が微妙に動き、少しずつ負担がかかっていく特性があります。
当初はモルタルで作った「畦(あぜ)」の部分が部分的に崩れている程度だったとしても、それを長い間そのままにしてしまうと、周囲ののし瓦に悪影響を及び、最終的には棟瓦全体へと崩壊が連鎖してしまいます。
こちらの写真は、モルタルの畦が経年劣化や繰り返しの衝撃によって傷んでしまい、被害が広がってしまったため、一度瓦をすべて丁寧に撤去し、新しくモルタルの畦を作り直している施工中の様子です。現代の屋根工事では、モルタル自体に弾性系の素材を混ぜることが多く、気候による激しい寒暖の差で発生する伸縮の力をしっかりと吸収し、ひび割れや崩れを防ぐ工夫が施されています。
こうした棟のモルタル改修や積み直し作業は、職人の作業人数にもよりますが、基本的に1日で完了する工事です。生活へのご負担を最小限にするためにも、雨天などの影響がない限りはその日のうちにしっかりと終わらせなければいけない大切な部位となります。
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