2025.09.18
破風板板金巻き工事で木部劣化をカバー!軒天も修繕しました 沼津市のみなさまこんにちは。街の屋根やさん沼津店です!今回の現場ブログは築20年のお住まいの屋根リフォーム事例をお届けします!リフォーム内容は劣化が進んでいた破風板を、ガルバリウム鋼板で補強する「破風板板金巻き工事」と「軒…
こんにちは。
最近は昼間が少し暖かく、外回りの点検作業もしやすくなってきましたね。
今回は「軒天井が傷んできたので、一度しっかり見てもらいたい」とのご相談から、
三島市にある築35年のお住まいの軒天井・霧よけ・瓦の点検に伺いました。
先日すでに軒天井の補修工事をご契約いただき、
本日は足場を設置したタイミングで、普段はなかなか確認できない部分を丁寧にチェックしました。
まずは屋根瓦から状態を確認していきます。
こちらのお住まいは切妻(きりづま)屋根と呼ばれる形状で、
大棟(屋根の一番高い部分)から左右2方向に流れる、比較的シンプルで風通しの良い屋根です。
住宅でよく見られる屋根の形で、三角形の外観が特徴です。
構造が単純なため雨仕舞(雨水をきちんと流す仕組み)がしっかりしており、
メンテナンスもしやすい屋根として人気があります。
続いて2階部分の霧よけ(窓上の小さな屋根・庇)のチェックです。
こちらのお宅は隣家との距離が近いため、事前にハシゴでの安全な昇降が難しく、
足場を掛けてからの確認となりました。
窓の上に取り付けられた小屋根のこと。
雨だれが直接窓に当たるのを防いだり、外壁の劣化を防ぐ働きがあります。
2階の霧よけは錆や劣化は進んでいるものの、構造自体に大きな問題はなし。
そのため、今回は張り替えではなく、塗装によるメンテナンスをご提案する予定です。
続いて、建物正面側の霧よけの点検です。
こちらは先ほどの側面よりも状態が良く、錆はあるものの構造はしっかりしていましたので、塗装でのメンテナンスをご提案いたしました。
霧よけは金属製であることが多いため、定期的な塗装で錆の進行を止め、長く使い続けることができます。
最後に、**軒裏(軒天井)**のチェックです。
軒裏は直接雨が当たりにくい部分ですが、それでも
経年劣化(約30年を超えると剥がれが発生しやすい)
屋根材からの雨漏り
といった原因で傷みが進むことがあります。
今回は、剥がれが発生している箇所のちょうど上に、ひび割れた瓦が複数存在していたことから、瓦の不具合が原因で雨水が回り込んでいた可能性が高いと判断しました。
軒天井の補修については、すでにお客様にもご説明済みで、
ケイカル板(耐水性・耐火性の高い素材)を重ね張りする工法で進めていく予定です。
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