2026.08.31
沼津市のお宅(築約35年経過されたハウスメーカーの軽量鉄骨造の建物)より、「雨漏りがしているようなので調べてほしい」とご相談をいただき、調査と雨漏り補修工事を行った事例をご紹介します! 雨漏り検査で判明!サッシ周りと外壁水切りからの浸水 さっそくお住まいの状態を確認するため、実際…
こんにちは、街の屋根やさん沼津店です。
雨が続く季節や台風の後は、「天井にシミができた」「雨漏りしているかもしれない」といったお問い合わせを多くいただきます。雨漏りは建物内部の腐食にもつながるため、早めの点検・修理が大切です。
今回は、沼津市下香貫にお住まいのお客様より雨漏りのご相談をいただき、現場調査に伺いました。調査を進めると、原因は屋根同士が重なり合う特殊な納まり(重なり屋根)と、雨仕舞(あまじまい)にあることが分かりました。
住宅を建てる際は、外観の美しさやデザイン性を重視される方が多くいらっしゃいます。建物をスタイリッシュに見せる工夫はもちろん大切ですが、それと同じくらい重要なのが将来のメンテナンス性です。
設計段階では、「見た目が良いか」だけでなく、「将来的に補修や部材交換ができる構造になっているか」「経年劣化が起きた際に適切な修理が行えるか」といった点まで考慮する必要があります。
今回の屋根は、まさにその課題が表れているケースでした。
現場を確認すると、屋根と屋根が重なり合う構造になっており、上へ行くほど隙間が狭くなっていました。
このような納まりでは、人の手や工具がほとんど入らないため、万が一不具合が発生しても、その部分だけを補修することが非常に困難になります。
今回の雨漏りも、この雨仕舞に問題が生じたことが原因でした。
雨仕舞とは、屋根や外壁から侵入しようとする雨水を適切に排水し、建物内部へ入れないようにするための施工方法です。防水性能を左右する非常に重要な部分であり、建物の耐久性にも大きく関わっています。
住宅は新築時が完成ではなく、年月の経過とともに少しずつ劣化していきます。
屋根材や防水材、板金など、どの建築材料にも寿命があり、半永久的に性能を維持できるものはありません。
時間の経過とともに、
・屋根材の反りや変形など、さまざまな症状が現れます。
こうした劣化部分から雨水が侵入すると、建物内部の木材を傷めたり、雨漏りの被害を拡大させたりする原因となります。
通常であれば、傷んだ部分だけを補修することで対応できるケースもあります。
しかし今回のように、屋根が複雑に重なっている構造では、狭い隙間から手や工具を入れて作業することはできません。
そのため、写真のようなケースでは上側に重なっている屋根を一部取り外してから修理を行うしか方法がありません。
つまり、本来であれば小規模な補修で済む工事でも、構造上の理由によって大掛かりな工事になってしまう可能性があるのです。
新築当時は問題なく見えていたとしても、建物は必ず経年劣化します。
だからこそ、設計や施工では「今だけ」ではなく、「10年後・20年後にも適切なメンテナンスができる構造か」という視点がとても重要になります。
万が一、不具合が発生した際に修理ができない構造では、建物を長く守ることは難しくなってしまいます。
街の屋根やさん沼津店では、雨漏りの原因をしっかり調査し、その場しのぎではない最適な補修方法をご提案しております。
沼津市下香貫をはじめ、沼津市近郊で雨漏り修理・屋根点検・屋根リフォームをご検討の方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん沼津店までご相談ください。
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