2026.03.12
今回のお住まいは、外から雨樋(あまどい)が見えない「内樋(うちどい)」タイプの建物でした。内樋とは、軒先の内側に雨樋が収められている構造で、外観がすっきりとしたデザインになるのが特徴です。 この建物に設置されているのは、箱型の長い軒樋(のきどい)ですが、どんなに長い部材でも途中で…
まずは屋根に上がって現状を確認。上から見下ろしたときの様子がこちらです。
一見すると普通に見える屋根ですが、実は鉄製の屋根材全体に赤錆(あかさび)がびっしり。
屋根の下地(骨組み)が弱っている部分も多く、足を踏み外せば踏み抜いてしまいそうな危険な箇所も確認されました。
このような状態では、万が一作業中に落下事故が起こってしまう可能性もあるため、細心の注意を払って現場調査を行いました。
次に、建物の下から屋根を見上げてみました。
屋根の劣化により、風雨が屋根の隙間から吹き込む状態になっており、そこから雨水が鉄骨を伝って照明器具(蛍光灯)に侵入する危険性がありました。
もし水分が照明器具に触れ、電気系統がショートしてしまえば、火災の原因になる可能性もあります。
「屋根が傷んでいるだけ」と軽視されがちですが、建物内部の安全にも大きく関わる非常に重要な問題です。
この建物は、前回屋根を改修したのが約15年ほど前とのことでした。
実は、内陸の地域では30年〜40年ほど持つと言われる屋根材も、海沿いの地域では塩分を含んだ風や雨に常にさらされるため、寿命が半分以下になってしまうことが珍しくありません。
今回も、通常の耐用年数の半分で屋根の機能がほとんど失われており、環境に合った屋根材の選定が重要だということがわかります。
そこで今回のリフォームでは、アスファルトシングル葺きを採用することにしました。
アスファルトシングルは、板状に形成されたアスファルトの表面に砂粒を吹き付けた屋根材で、以下のようなメリットがあります:
軽量で建物への負担が少ない
サビに強く、耐久性が高い(塩害地域に最適)
施工が比較的簡単なため、工期も短くできる
コストパフォーマンスが高い
さらに、この素材は30年~40年の耐用年数が期待できるため、将来的なメンテナンス費用の軽減にもつながります。
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