2026.04.09
伊豆の国市の別荘で梁が傷んでいるとご相談がありました。コロナ禍で別荘を訪れたのは久しぶりとの事でした。ご不在時が多いと建物の不具合に気付くのがどうしても遅れてしまいます。 梁の腐食 特に今回の建物は緑に囲まれた環境にあり、湿気が多いため、木材の劣化や腐食が進みやすい状況でした。こ…
こんにちは。
沼津市を拠点に住宅リフォームを行っている街の屋根やさん沼津店です。
最近は地震のニュースを耳にすることも多く、「うちの屋根は大丈夫だろうか?」と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、長泉町にお住まいのお客様から「地震のあと屋根の上が少し崩れているように見える」とご相談をいただき、現地調査に伺いました。
築35年ほどのお住まいで、屋根は昔ながらの瓦屋根。実際に確認すると、棟(むね)部分が崩れかけており、あわせて“しっくい”の劣化も進んでいる状態でした。
まずは屋根全体の状況を丁寧に点検しました。
瓦屋根の一番高い部分を「棟(むね)」といいます。屋根の面と面が合わさる頂上部分で、内部には土が詰められ、その外側をしっくいで固定する構造になっています。
今回のお宅では、
・棟瓦が一部ずれている
・しっくいの表面が剥がれている・内部の土が見え始めている
といった症状が確認できました。大きく崩落はしていなかったものの、このまま放置すると雨漏りや瓦の落下につながる可能性がある状態でした。
瓦屋根は、屋根材の中でも特に重量があります。
そのため、地震の揺れの影響を受けやすいという特徴があります。
一方で、「揺れによって瓦が落ちることで、建物本体へのダメージを逃がす」という側面もあります。これは瓦屋根特有の性質でもあります。
ただし、どんな屋根材でも共通して言えるのは、定期的なメンテナンスが不可欠だということです。
特に棟部分は、
・雨風にさらされやすい
・経年劣化が起こりやすい・地震の揺れの影響を受けやすい
といった条件が重なりやすい箇所です。今回の主な原因は、しっくいの経年劣化でした。
しっくいとは、棟の内部に詰められている土を保護し、瓦を固定するための白い仕上げ材です。防水の役割も担っています。
しかし築35年が経過し、表面がひび割れたり剥がれたりすることで、内部の土が雨風にさらされやすい状態になっていました。
その結果、
・しっくいが剥がれる
・内部の土が崩れる・地震の揺れで棟瓦がずれる
という流れが起きたと考えられます。幸いにも大きな崩落はなく、早めにご相談いただけたことで被害を最小限に抑えることができました。
棟の補修方法には、いくつかのやり方があります。
劣化したしっくいを取り除き、新たに塗り直す方法です。
比較的費用を抑えられ、軽度の劣化には有効な工法です。
ただし、内部の土まで傷んでいる場合は、根本的な解決にならないこともあります。
一度棟瓦をすべて取り外し、内部の古い土を撤去します。
その後、土の代わりにモルタル(セメント系の固化材)で内部をしっかり固め、最後にしっくいで仕上げる方法です。
この方法は、
・内部からしっかり補強できる
・耐震性が向上する・長期的に安心できる
というメリットがあります。中から補強されるため、より“頑丈で強い棟”に生まれ変わります。
お客様とご相談のうえ、今回は傷んでいる箇所のみを部分的に補修する方法を選択しました。
全面的な取り直しではなく、必要な部分だけを適切に補修することで、コストを抑えながら安全性を確保する工事となりました。
お住まいの状況やご予算、ご希望によって最適な方法は変わります。
私たちは必ず現地を確認し、写真をお見せしながら分かりやすくご説明しています。
屋根は普段目に入らない場所だからこそ、異変に気づきにくい部分です。
・地震のあと不安がある
・築30年以上経っている・しっくいが剥がれているのを見たことがある
こういった場合は、一度点検をおすすめします。小さな補修で済むうちに対応することが、結果的に大きな修繕費を防ぐことにつながります。
長泉町・沼津市周辺で屋根の点検や補修をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
地域密着のリフォーム業者として、安心できる住まいづくりをお手伝いいたします。
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