長泉町で増築に伴い屋根・パラペット工事をしました。
パラペットとは、屋上や屋根などの外周部分に立ち上がった壁の
ことで、建物の平らな屋根や廊下などを周囲を取り囲むように
造られた低い壁を指します。
今回も既存の建物にパラペットがあり、同じように増築をしました。
まず、壁は構造用合板で下地を作ります。
そして、パラペットでは屋根部分から立ち上がるようになりますので
雨漏りしないように、ルーフィングを屋根からパラペットの壁に
30cmほど立ち上げます。
そして、外壁部分に透湿シートを一番上部の笠木部分からしっかり覆い
屋根からのルーフィングにかぶせます。上から重なることで
雨水の侵入しない構造にします。ポイントは意識して多めにかぶせることです。
実際過去には、かぶせが甘かったり、順番を間違えたりしている影響で
雨漏りしているということを見たことがあります。
また、最近は豪雨の回数も増え、天候が荒れやすいため、
今まで以上に気を付けることが大事だと考えています。