2026.03.07
今回ご相談いただいたのは、長年使用されてきた折版屋根(せっぱんやね)の劣化による雨漏りでした。折版屋根とは、金属板を波状や山形に折り曲げて強度を高めた屋根材で、工場や倉庫、住宅の離れなどにも多く使用されている屋根です。 現地を確認すると、屋根表面の錆がかなり進行している状態でした…
こんにちは。
雨が続く季節になると「屋根は大丈夫かな」と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回ご相談いただいたのは、三島市加茂にお住まいのお客様です。
親御さんから住宅を引き継がれた息子さんからのお問い合わせで、
「屋根は25年以上塗り替えをしていないと思う。今のところ雨漏りは無いと思うが、もしかしたら少し漏れているかもしれないので一度見てほしい」とのご依頼でした。
現地で屋根の状態を確認しました。
屋根の形状は寄棟(よせむね)屋根で、四方向に傾斜した比較的安定した構造です。また屋根の谷部分が無く、複雑な形状ではないことも雨漏りが起きにくかった理由の一つと思われます。
屋根材はカラーベスト(スレート屋根)で、勾配は4寸勾配。
この程度の勾配があると雨水やホコリが流れやすく、屋根にとっては良い条件です。
今回特に気になったのがトップライト(天窓)周囲の防水処理です。
トップライトは自然光を取り入れる便利な設備ですが、屋根に開口部があるため**雨仕舞(あまじまい)**と呼ばれる防水処理がとても重要になります。
設置から25年以上経過しているため、
・シーリング材(防水材)
・パッキン類などの劣化が進んでいる可能性が高く、雨漏りの原因になりやすい状態でした。
カラーベスト屋根の塗り替え塗装工事を行い、防水性能を回復させました。
塗装工事完了後には、屋根の頂部である
・本棟
・登り棟の板金工事も行いました。
棟板金の下地には大貫(おおぬき)という木材を使用し、その上から耐久性の高いガルバリウム鋼板製の板金を取り付けて仕上げています。
トップライト周囲は
・劣化した既存シーリングの撤去
・新しいシーリング材の施工・板金による排水処理
を行い、防水性能をしっかり確保しました。
屋根塗装工事とトップライトの雨仕舞処理が無事完了しました。
今回の施工により屋根の防水性能は大きく改善され、大きな自然災害などが無ければ、今後10年程度は安心してお住まいいただける状態になったと考えています。
屋根は普段見えにくい場所ですが、定期的な点検とメンテナンスが建物を長持ちさせるポイントです。
少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
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