沼津市のお客様より「訪問業者から棟瓦などのズレを指摘され不安になりみてもらいたい」とご相談がありました。
早速、瓦屋根の調査へお伺いしました。

瓦屋根 現場調査

のし瓦の継ぎ目をずらし、積み重ねる事で雨水の浸入を防ぐ事が出来ますが、それがズレてしまっていました。
漆喰も劣化により剥がれ落ちていました。

のし瓦は、屋根の棟瓦の下にあり、平たく長い形をしている瓦です。
棟やのし瓦は雨風の影響を受けやすい屋根頂部にあります。
また地震などの住宅の動きも受けますので漆喰がひび割れてしまう事もあります。

窓枠下にある棟瓦の接続部分が外れていました。
これではかなりの雨水が中に浸入してしまいます。
また、数か所に瓦の”浮き”が見られました。

こちらものし瓦がズレてしまっていました。
瓦を固定している葺き土が詰められているので、そこに植物の種子が付着し、のし瓦部分にも雑草が生えてしまっています。
雑草も屋根にとっては天敵です。
屋根の上で雑草が成長すると屋根内部に雨水を吸い込み雨漏りの原因にもなります。

雑草が若いうちは根まで撤去することもできますが、成長して根が伸びると撤去するのに瓦をめくらないといけないことがあります。
そして、雑草を抜く時に下地の土や漆喰を傷める可能性があるので、工事が大掛かりになる可能性もあります。

生えた雑草は放置せず、できるだけ早めの対処が必要になります。

今回は棟取り直しと瓦浮きの補修をご提案させていただきました。

ご利用ください無料点検

私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム＆屋根外壁外回り＆新築住宅を施工していきます。
お家の事でご相談はお気軽にご連絡ください。