沼津市 強風で雨樋が飛ばされ内吊り方式の雨樋を設置しました
沼津市で強風により雨樋が飛ばされてお困りとの連絡があり、現場確認に行ってきました。
軒樋が見事に無くなっていました。
近隣の方々に被害が無かったことが何よりです。
雨樋には雨水の浸入による湿気から建物を守り、屋根から落ちた雨水が建物の外壁や土台を傷めることを防いでいます。
雨樋が無い場合、屋根に降った雨水は軒先から地面に落ち溝を作り、水溜まりとなります。
雨水が軒先・軒裏や外壁にまわって建物を腐食させてしまうおそれがあります。
こちらの軒樋金具ですが、金具自体の劣化がみられます。
金具を打ちつけている材料が劣化し痩せることで軒樋金具が折れ、外れてしまったようです。
新たに内吊り方式の雨樋の設置をご提案し施工していきます。
軒樋は角樋150の設置をしました。
内吊り方式なので、金具が見えないので違和感なく軒先と調和します。
軒樋の端につけては、角止りを設置して雨水をせき止めます。
雨樋は屋根から流れ落ちてきた雨水を受け止めて地表へ流して行くのですが、単純に水平に取り付けてしまうと、雨水がきちんと流れていきません。
そこで軒樋には一定の勾配(傾斜角度)をつくります。
軒樋に流れてきた雨水は、集水器を介して竪樋へ流すので、竪樋へ向けて傾斜させています。
軒樋に溜まった雨水は、竪樋につなぐ接続部品エルボ、形が「Lの字」に似ていることから名付けられた部品に接続され軒樋から雨水が溢れ出ないようにします。
施工完了です。
雨樋が新しくなり雨の日も安心して過ごす事ができ、これからも大切なお家を守ってくれます。
軒樋も定期的にメンテナンスをしなければ軒樋そのものが経年劣化を起こしていまいます。
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