昨年秋の台風24号の被害で屋根が一部捲れ上がったり、雨樋が外れてしまったりの工事内容でしたが、作業足場を設けるにあたり、どうせ掛けるのならそのついでに前々から気にしていた外壁も工事してしまおうということになりました。

被害に遭った屋根関係の工事を最優先して工事を進めて行きました。

一昔前、サイディングが世に出始めだった頃は、空隙を兼ねたこの通気胴縁の施工が無く、透湿防水シートとサイディングが密着状態であった為に、釘穴やサイディングの重なり部分のジョイントから浸入した雨水は、直下の水切りに落ちる前に建物内部に浸入してして雨漏りを起こしてしまう事も多々ありました。