木造平屋建 寄棟カラーベスト葺です。
今回の屋根のリフレッシュ工事で、具体的には既存のカラーベストは剥さずにそのままで、カラーベストの表面を下地処理します。何故下地処理を行うのかというと、既存のカラーベストの上にゴムアスルーフィングという防水シートを敷設するために、カラーベストの重なり部分の角を滑らかにするためパテ処理を行います。
話はちょっと横道に外れますが、以前は屋根を葺き替える時は元々葺いてある屋根材を剥がして新たな屋根材に葺き直していました。それが極めて当たり前の工法でした。
しかし新しくカバー工法という新工法が考えられてからは、今では葺き替え工事の60~70%はカバー工法を行なっています。
このカバー工法の大きな特徴は大きく3点あげられます。
一つ目は工事中に万一雨が降っても雨漏りしない事
二つ目は工期が大幅に短縮できる事
三つめは工事に伴う廃棄物が極めて少量である事
以上が上げられます。
話を元に戻しますが、防水シートのゴムアスルーフィングを敷きます。
今回こちらのお客様は屋根を極力軽くする事を希望されておりましたので、ガルバニウム鋼板の平葺きで工事をさせていただきました。
各地で地震が発生しています。建物の頭となる屋根部分が少しでも軽量という事は、それだけ地震に強い事に繋がり、賢い選択であると思います。
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