2023.06.10
三島市3階建てマンションのオーナー様よりメンテナンスのご相談がありました。マンションは屋根・外壁ともに防水性が低下し、塗膜の寿命を迎えているようです。 屋根の劣化が、かなり進行していたので、カバー工法をご提案しましたが、下地がコンクリートのためカバー工法では対応できませんでした。…
先日「タイルが取れてしまったので、見に来てほしい」とのご連絡をいただき、現場調査のため三島市内のマンションへお伺いしました。
お電話の内容から、最初は「タイルが1~2枚ほど剥がれたのかな?」と軽く考えていたのですが、現地に到着してみると想像以上の状況でした。
建物の外壁の下部分が広範囲にわたって剥がれ落ちており、下地が見えてしまっている状態でした。
お客様のお話では、外に出てみたところタイルが落ちていたとのこと。
幸いなことに、近くに人がいなかったためケガ人は出ませんでしたが、一歩間違えば大事故になっていた可能性もあります。
こちらのマンションは築25年ということで、それなりに年数が経っていますが、これほど大規模にタイルが剥がれるのはあまり見られないケースです。
特に外壁タイルは、経年劣化や地震、風雨などの影響で接着力が弱まることがあります。
今回は下部のタイルが大きく剥がれてしまっていましたが、その状況から判断して、上部のタイルにも“浮き”がある可能性が高いと考えました。
実際に外壁を叩いてみると、「ポコポコ」という軽い音が返ってきました。
これは、タイルが下地から浮いてしまっているサインです。
通常、しっかりと貼り付けられているタイルは「コンコン」と鈍い音がするものですが、浮いている部分は中が空洞になっているため、軽い音が返ってきます。
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