富士市で地震被害!棟瓦が崩れ対応が早いと安心してくださいました
震源地が長野県で数年前に発生し、近隣でも同じような被害に遭っていました。
そのような状態だったので屋根業者さんが圧倒的に不足し、電話も繋がらなく、職人さんが見てくれても見積金額も不明であったり、実際に工事に取り掛かってくれる工事日が2カ月以上も先であったりと、どうしたら良いのか途方に暮れていてそうです。
そんな中、電話をして翌々日に調査をし、見積り・工事日などが嘘のようにスムース進み、同じように地震被害に遭われたご近所の方々から羨ましく思われたと、言っていました。
多くの地震被害による非常事態の中、現場で作業をする職人さんの絶対数人手不足もさることながら、屋根材などの材料の入荷が滞っていたりと、八方塞がりの状態でした。
そのような状況の中、愛知県の三河地方まで瓦等の屋根材を取りに行ってくれれば材料は有るとの朗報が入ってきました。
幸いにも愛知県は隣りの県、往復6時間あれば行って帰って来れる距離。
平常時では考えられない事も、非常時には成せる業なのかも知れません。
通常はお客様よりご連絡をいただくと、現場調査→見積書の提出→ご契約→着工・施工→完成→ご集金、以上が見積りから完成に至るまでの流れです。今回は地震による被害が多岐に渡っていた為に、屋根業者関係の人・材料が不足してる為に業者の確保もままならぬ状態の為に、見積り金額を決定する前に業者が着手する事になってしまいました。そうした背景だったのでお施主さまも工事が完成し、いざ請求金額を目の当たりするまで内心ハラハラの心境だったのではと思います。
屋根の棟の部分の補修工事内容がメインです。写真は棟瓦の下の部分に当たる下地を作っている所です。
地震の発生前は何段かのノシ瓦を設け、その上に棟瓦を載せるスタイルでしたが、ノシ瓦は中止し、それに代わる棟瓦(写真)の棟瓦で施工しました。こちらの方が瓦の重量が軽減され、また地震にも強くなっています。
完成した棟瓦です。屋根の表面が大分汚れてしまっていますが綺麗に清掃してすべての工事が終了です。
私たち屋根業者としても毎年この時期になると台風によって被害を受けたお客様と接するたびに自然災害の恐ろしさに胸を締め付けられる思いです。
数か月経っても復旧が間に合わずブルーシートで応急処置が施された屋根を見かけました。
被害を未然に防ぎ台風や地震などの自然災害に備えるため、お力になれればと思います。
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