軽量で地震に強く!雨漏りにも強い金属屋根の瓦坊葺き・桟葺きをご紹介します!
前回に続き、
金属屋根の【瓦棒葺き(桟葺き)】をご紹介します。こちらの工法は「心木」と呼ばれる角材にトタンを巻きつけて釘で固定する工法ですが、経年劣化で心木が腐食してしまうことが最大の弱点です。心木が腐食してしまうと、強風でトタン屋根が飛散したり、めくれてしまう危険が高まります。【瓦棒葺き(桟葺き)】の弱点を克服するために近年、普及し始めた工法が前回ご紹介した【立平葺き】です。
瓦棒葺き(桟葺き)は凸部の中に心木があり、ここに固定されているのが特徴です。屋根材はトタンが錆などで傷み、屋根材の下に水が浸入した場合に心木を傷め、腐食させてしまうという恐れがあります。
金属が折り曲げ加工されているだけです。立平葺きは基本板金曲げ加工されています。
心木に全ての金属を固定しているため、軒先から水を吸い上げて木が腐ってしまうと、風などで屋根がめくれてしまう可能性があり、現在あまり使われなくなっています。
一枚の長尺板金を縦に流していき屋根を葺きます。心木を用いず、二つの鋼板の両端を折り曲げ巻き込んで篏合(かんごう)します。金属だけで構成されているのでメンテナンス性にも優れています。
【裾野市】
裾野市の瓦棒葺きの屋根です。錆を放置すると、腐食が進み、穴が開きます。穴からは雨水が浸透していくので、
雨漏りを起こします。悪いところは早期に発見し、迅速にケアしてあげれば大事に至ることはありませんし、費用もお安くなります。
定期的な点検の他、悪天候後も検査してあげれば安心です。ぜひ当店の
無料点検をご利用ください。沼津市のように沿岸部にあるお住まいは錆に注意し定期的な点検をお薦めします!現状を把握したうえで必要な
メンテナンスについてご提案させていただきます。
平日8:30(土日祭9:00)~18:00(土日祭17:00)まで受付中!
0120-49-3325