台風被害による大規模な被害で屋根の補修工事が長期化しています
こちらは沼津市で台風被害による築30年ほどの
瓦屋根です。
このような場合、瓦の補修で済みます。
足場の設置も不要なため安価で補修ができ、割れてしまっている瓦は1枚から交換することができます。
これは瓦屋根のメリットです。
瓦の割れやズレを放置してしまうと内部まで雨水が浸入し腐食の原因になります。
気になる箇所がありましたら早目にご相談ください。
◆築20年~30年以上前の瓦屋根は補強をお薦めします◆
日常生活に影響するような破損の補修はほぼ完了していますが、大規模な被害では職人不足もあり対応が長期化しています。
築20年~30年前の工法を用いた屋根は補強をお薦めします。
2001年、阪神大震災による瓦屋根の被害を踏まえて、耐震性や耐風性を向上させる瓦屋根標準設計や施工を策定しました。
古い屋根でもビス打ちなどで暴風への対応強度を高めることができます。
瓦の落下等で被害を拡大させないよう一度点検をしておきましょう。
◆漆喰(しっくい)は瓦屋根を風雨から守る大事な存在です◆
こちらは沼津市で築25年の瓦屋根です。
この程度でしたら漆喰の詰め直し工事で済むため、1日で終わります。
漆喰はとても頑丈で姫路城の壁にも使用されています。
漆喰は頑丈で見た目も綺麗ですが屋根材と同じように時間とともに劣化してきます。
瓦自体がズレてしまい漆喰も一緒に剥がれてしまうような事もあります。
剥がれた漆喰が雨樋を詰まらせたり、割れたところから雨水が浸入し雨漏りの原因を作る事もあります。
瓦は劣化しませんが、漆喰は劣化するので
定期点検をしておくと安心ですね。
補修を行った漆喰は20年持ちます。ちょっとしたひび割れも放置せず定期的な
メンテナンスをお薦めします。
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