台風の時期、落葉時などに気を付けたい【雨樋・あまどい】
雨樋は屋根に降った雨水を軒先でキャッチし、縦樋を通して外壁を濡らすことなく雨水を排水する役割を果たしています。
もし雨樋がなかったり破損していたりすると、屋根から雨水が外壁に流れて行ったり、屋根から直接地面に雨水が落ちることで、外壁に泥が飛び散ったり、あるいは腐食してしまうことにつながります。住まいを守るために非常に重要な役割を担っています。
長年住み続けていると次第に雨樋にも不具合が生じてきます。その原因の多くは、落ち葉などのゴミが溜まっていたり、強風や雪などで破損してしまうなどです。こうした不具合によって雨水がきちんと排水されていない状態が続くと、家自体を大きく損なってしまうことになります。雨樋が十分に機能しなければ家の寿命にも大きく影響してきます。
沼津市で台風の影響で破損してしまいました。
長年の雨風によってサビて劣化し固定の役目をしていません。
大雨の影響で破損してしまった。
汚れや雪の重みで変形し、固定金具も外れてしまっています。
汚れの詰まりによって雨水が排水されない。
セルフチェックをしてみましょう!
晴れた日には…1.外れたり、割れている部分はないか
2.落ち葉やゴミのつまりはないか
3.雨樋が変形していないか
4.雨樋を固定する金具がサビていないか
雨の日に外に出て…
1.雨樋から水があふれていないか
2.雨樋から滴り落ちていないか
雨樋を下からみることも不具合を見つける上で効果的です。チェックの際は、はしごをかけて雨樋を確認するなどは危険ですので、控えるようにしてください。
一般的な雨樋は15~20年が寿命と言われます。状態によっては部分交換や部分補修で済みます。
見た目や機能性に問題がないように見えても、実は劣化が進んでいるケースもあります。まずは街の屋根やさんの無料点検をご活用ください。現状を把握したうえで必要なメンテナンスについてご提案させていただきます。また雨樋以外でも気になる箇所がございましたら遠慮なくお申し付けください。お住まい全体を点検・調査し、お役に立てるご提案をさせていただきます。
平日8:30(土日祭9:00)~18:00(土日祭17:00)まで受付中!
0120-49-3325