破風板を守る板金工事とは?メリットと費用を徹底解説!
家を大切に思う家主にとって、家の外観と耐久性を維持し向上させることは重要なニーズです。
そこで今回は、破風板金という施工方法に焦点を当てて紹介します。
この記事では、破風板金のメリットとその費用について詳しく解説していきます。
破風板金とは、家の屋根の端を覆っている破風板に金属材料を装着する工法を指します。
この工法は、特に日本の激しい風雨や紫外線に晒されやすい破風板の保護を目的としています。
主に使用される材料はガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの耐久性の高い金属で、これにより木製の破風板が持つ耐候性と耐久性が大幅に向上します。
1.メンテナンス性が向上
木製の破風板は、時間とともに色褪せや腐食が進みやすく、定期的な塗り替えや修繕が必要になります。
しかし、金属板を用いることで、これらのメンテナンス作業から解放されるため、長期にわたって破風板のメンテナンスフリーを実現できます。
特にガルバリウム鋼板は、50年以上の耐久性があると評価されています。
2.再塗装のコスト削減
破風板金を施すことで、破風板の再塗装が不要になるため、長期的なコスト削減が可能になります。
特に塗装工事は高額な費用がかかるため、その必要がなくなることは大きな経済的メリットと言えるでしょう。
破風板の金属工事の費用は、選択する材料や施工の難易度によって異なりますが、一般的な費用相場を以下に示します。
1.軽微な修理の場合
軽度の剥がれやひび割れがある場合、局部的な修理で対応できます。
このような小規模な修理の費用は、おおよそ1000円から1300円/平方メートルが目安となります。
2.カバー工事の場合
全体的な剥がれや大きなダメージが見られる場合は、カバー工事が必要です。
こちらの費用は、約3000円から4500円/平方メートルで、新たに金属板を全面に適用します。
3.破風板の交換
破風板が著しく損傷している場合には、板金での完全な交換が必要になります。
このような場合の費用は、4000円から5500円/平方メートルとなることが多いです。
これには新しい破風板の製造と取り付けが含まれます。
破風板金は、家の外観を保護し、耐久性を向上させるための有効な手段です。
メンテナンスの手間と経済的な負担を軽減するこの工法は、特に家を大切にする家主にとって、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
破風板の状態や予算に応じて最適な方法を選ぶことで、家全体の耐久性と美観を長期間保てます。
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