瓦屋根の雨漏りの原因と解決策について紹介します!
瓦屋根は耐久性に優れた屋根材として知られていますが、雨漏りの心配が全くないわけではありません。
自然災害による影響やメンテナンスを怠ることによって雨漏りのリスクがあります。
今回は、瓦屋根の雨漏りの原因とメンテナンスについて紹介していきます。
瓦屋根の魅力はその耐久性にありますが、瓦のズレや割れが雨漏りの原因となることもあります。
台風や地震といった自然災害によって、微細な隙間が生じるのです。
これらの隙間から雨水が浸入し、雨漏りが発生します。
防水シートがその役割を果たしていればすぐには問題にはなりませんが、時間と共に防水シートも劣化し、雨漏りへとつながります。
棟瓦と屋根面の隙間を埋めるために使われている漆喰は、紫外線や雨風に晒され続けることで、徐々に劣化し、その防御力を失います。
漆喰が剥がれ落ちると、雨水が浸入しやすくなり、やがて雨漏りへとつながるのです。
屋根の谷部分の役割は、雨水を集めて排水することです。
しかし、この部分に使用される板金は、紫外線や雨水によって徐々に劣化し、錆びが発生します。
錆びが進行し穴が開くと、雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
このシートが瓦の下でしっかりと機能していれば、雨漏りの心配はほとんどありません。
しかし、防水シートもまた時間と共に劣化し、雨漏りを引き起こすことになるのです。
□効果的な瓦屋根のメンテナンスと雨漏り解決策をご紹介!
瓦屋根は寿命が長いとはいえ、メンテナンスは必要不可欠です。
瓦屋根のメンテナンスの基本は、ずれたり割れたりした瓦の修理と交換です。
瓦は一枚一枚が独立して機能しているため、部分的な修理が可能となっています。
ずれた瓦は元に戻し、割れた瓦は新しいものに交換することで、雨漏りのリスクを大幅に減らせます。
漆喰が剥がれた場合は、早急に補修作業を行う必要があります。
新しい漆喰を塗り直すことで、棟瓦の歪みを修正し、防水機能を回復させられます。
新しい板金に交換することで、谷部分の排水機能を回復させ、雨水の浸入を防げます。
定期的な点検で防水シートの状態を確認し、必要であれば交換することが重要です。
新しい防水シートに交換することで、屋根の二次防水機能を強化し、雨漏りを防げます。
瓦屋根は美しさと機能性を兼ね備えていますが、適切なメンテナンスが不可欠です。
雨漏りは多くの原因によって引き起こされますが、定期的な点検と適切なメンテナンスによって、そのリスクを大幅に減らせます。
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