沼津市で非常に耐候性のあるセネターの重ね葺きをしました。
ルーフィングを敷き終えたら、いよいよセネターを重ね葺きしていきます。
軒先側から、順に棟の方向へと重ねていきます。
その際に、セネターを屋根下地に固定しているビスを次の屋根材が被さっていき、
そこからの雨漏りを防いでいきます。
棟や谷の部分を境にして、一面一面と施工していきます。
また、セネターの場合は、ガルバリルム鋼板に天然石を吹き付けしてあるので、通常の板金屋根
(ガルバリウム鋼板製)に比べると、雨音なども軽減され、耐候性もアップしています。
重なり合わせた正面部分の立ち上がりからも、しっかりとビス固定するので強風による
屋根材の捲れを防ぐ効果があります。
棟部材を屋根材と同質にすることで、板金部材の棟を使用するよりも、仕上がりの
美しさが増すのと、耐候性も上がります。
また、棟を取り付ける際に屋根材の上に棟を固定するための木材を取付致します。
その際、板金棟の場合、通常棟下地に使用する木材の厚みは15㎜程度です。
その厚みに向かって釘にて固定していくのですが、経年によって木材の痩せや劣化・
釘の錆等による劣化により、強風時に釘が抜けて、吹き飛ばされる事になるのです。
しかし、セネターに使用する同質棟は木下地材は、25㎜を使用し、その厚みに
対してビス固定をしていくので、長年の耐久力が期待できます。
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