近年、地球温暖化の影響により海水温が上昇し、その結果として発生する台風の規模や進路が、20年ほど前と比べて大きく変化しています。
これまで以上に強い風や激しい雨に見舞われる機会が増え、住宅への影響も無視できないものとなってきました。
私たちの住まいも、建築技術の進歩によって年々丈夫に進化しています。
しかし、それでも自然の力は非常に大きく、完全に防ぐことは難しいのが現実です。
だからこそ、被害を少しでも抑えるための工夫や、事前の対策がとても重要になります。
写真のように、屋根の「登り棟(のぼりむね)」と呼ばれる屋根の高い部分付近では、強風の影響を受けやすくなります。
この周辺にある「平瓦(ひらがわら)」が風で少しずつ浮き上がると、瓦を固定している「詰めモルタル(瓦のすき間を埋めるためのセメント状の材料)」にひび割れが発生します。
このひび割れが繰り返されることで、モルタルが徐々に崩れ落ち、瓦の固定力が弱まってしまいます。
瓦は一枚一枚がつながり合って屋根を構成しているため、どこか一箇所でも緩んでしまうと、そこから連鎖的に瓦がめくれ上がってしまうケースも少なくありません。
こちらの写真は「下屋(げや)」と呼ばれる、1階部分などに設けられた比較的低い屋根の端、「ケラバ部分(屋根の側面の端)」の瓦が地震の揺れによって落下してしまった事例です。
地震は建物全体を大きく揺らすため、どんなに補強を行っていても、その力には限界があります。完全に被害を防ぐことは難しいですが、瓦の落下などによる二次被害(ケガや物の破損)を防ぐための対策を講じておくことが大切です。
この写真からは、大きな屋根が地震の際に大きく波打つように揺れた様子が想像されます。
本来、建物全体が同じ動きをすれば被害は抑えられるかもしれませんが、実際には部分ごとに異なる揺れ方をするため、どうしても歪みやズレが生じてしまいます。
その結果、瓦が外れて落下し、下にいる人に当たってしまうといった重大な二次被害につながる恐れもあります。
こうしたリスクを減らすためにも、日頃から点検やメンテナンスを行い、安全性を高めておくことが重要です。
自然災害はいつ起こるかわかりません。しかし、事前の点検や適切な補修によって、被害を最小限に抑えることは可能です。
「最近、屋根の状態が気になる」「強風や地震のあとが心配」といった場合は、早めの点検をおすすめします。
小さな不具合のうちに対処することで、大きな修理を防ぐことにもつながります。
住まいを長く安心して使っていただくために、ぜひお気軽にご相談ください。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん沼津店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.