沼津市で瓦屋根修理 雨漏りのため棟瓦の改修工事
沼津市で今年の春頃から、台所の天井に小さなシミがある事に気付きご相談があり、雨漏り調査へ伺いました。
雨漏り調査のご依頼を受け、
瓦屋根にのぼりましたが、目視した限りでは、屋根瓦には何んら問題が無いようにも見えます。
しかし、この屋根の真下では雨漏りがしているのは事実。
数日後、屋根屋さんと二人で漏水箇所特定のため、再度、屋根にのぼり、棟部分が怪しいという見解になり、早速、5m程の長さのある棟に1m約5分程水掛けを行います。 建物の端から徐々に水掛け位置を移動していきます。
端から3m位過ぎた時、室内から、「漏ってきた」との声があがりました。
棟瓦からの雨水浸入が明らかになりました。
雨漏り調査の結果、棟瓦を固定している銅線から雨水が浸水している事が原因でした。
普通は雨水が銅線を伝わっても、途中からその先には行かないのですが、写真のように土が湿っている事により原因が判明しました。
棟の下地を作る為に使用していた土を撤去しました。
新たにセメント系の材料で棟(畦:あぜ)の下地造りをします。
この時に棟瓦を固定する銅線をセメント系に材料の畦の中に貫けてこないように埋め込みます。
下地の畦の上にのし瓦を同じ巾で水平に並べていきます。
同じ巾で水平に取り付けたのし瓦と、棟瓦を縛り固定する為の銅線が生えているようにみえます。
今回は、のし瓦は3段積みとなっています。
のし瓦はベースとなるので、水平にセットします。
棟瓦の雨漏りによる改修工事が全て終了しました。
翌々日にまとまった雨が降り、正直大丈夫なのか心配しましたが、大丈夫でした。
念の為、他の雨の日も確認しましたが、大丈夫でした。
これで、棟からの雨漏りは完全にとまりました。
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