富士市で台風19号により棟板金が飛散!保険適用の現状復旧補修!
火災保険での補修依頼の為、原状復旧でのお見積りをさせて頂きました。
台風による自然災害は、私たちの住まいに大きな被害をもたらします。
私たちの住む建物や家財が台風の被害に遭った場合は、火災保険でその損害を補償することもできます。
火災保険には、台風に備えた補償として「水災補償」、「風災補償」、「落雷補償」があり、どの補償内容が適用されるかは、契約内容や被害状況によって異なりますので、ご加入されている保険をご確認してみてください。 申請のお手伝いをさせていただきます。
築25年程、屋根のタイプはカラーベストです。
カラーベストの平均寿命は20年~25年といわれていますが、あくまでも定期的なメンテナンスされた場合です。 メンテナンスすることにより屋根材を保護し、その後の寿命を少しでも延ばすことができます。
今回、飛散された場所以外でも、釘が浮き固定されていない箇所が見受けられました。
他の浮いている釘も打ち直しさせていただきます。
釘浮きは、棟板金の固定力が弱まり、強風での飛散、剥がれの原因の一つです。
そのまま放置していれば、浮いた釘穴から水の浸水があれば木材が腐食してしまい、雨漏りが発生してしまう可能性もあります。
強風の影響で棟板金の3分の1程度が剥がれ、棟板金を固定する貫板(ぬきいた)も腐食し、割れて飛散していました。
貫板の腐食も棟板金が飛散した原因になります。
飛散した貫板を交換、ガリバリウム鋼板を使用して両脇から釘打ちで丁寧に固定していきます。 釘打ち後はコーキング処理を釘頭にします。
コーキング処理することで、その部分から雨水の浸水を防ぎ、棟板金の飛散、剥がれ防止にもなります。
屋根頂部の保護という大事な役割を担っている棟板金ですが、頂部だからこそ風の影響を受けやすく被害が出やすい部位でもあります。
台風通過後、最もご相談が多いのが棟板金の被害です。
平日8:30(土日祭9:00)~18:00(土日祭17:00)まで受付中!
0120-49-3325